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第5話
『帝都狐捕物譚』
帝大に通う書生・藤堂恭は親友の都司柊二から「『帝大の狐』に付きまとわれている」という奇妙な相談を持ち掛けられた。目的不明の怪異、しかしその名前には聞き覚えがあった──モガの葬列シリーズ架空大正怪奇譚。
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第10話
『流れる砂時計』
安藤彩葉(いろは)は雨が嫌いだった。雨が流れているのを見ると、世の中は残酷で、自分自身が惨めだと感じずにはいられないから。そう思うのは彼女のある体質が関係していて……。
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第-11話
『クレモナの異彩~ミケランジェロの弟子』
生涯忘れ得ぬ師と彼女の舌戦や琴線に触れた束の間のやりとりとは。芸術を愛して止まない者たち故の心の葛藤と、本能的な惹き合い、その顚末。
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第10話
『モガの葬列−医者の紙花−』
大正11年。烏丸家に仕える医師・水銀宗介は屋敷の令嬢小夜の結婚について思案していた。15年前に亡くなった奥様との約束、『新しい女』を目指し奔走する彼女と見つける最適解──前作に続くほのぼの大正浪漫譚。
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第10話
『一度で掴めたら』
川上湊は、ため息をついた。 何をしてもうまくいかず、いつの間にか希望をもてなくなっていた。 そんな時、彼にある出会いがあった。 その出会いが、彼を虜にし、彼自身を変えることとなっていくのだった。
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