新聞広告は書籍の宣伝におすすめ?本の広告に活用したい6紙

書籍の宣伝の一つに新聞広告という手段がありますが、企業ごとにおすすめの書籍や料金が異なります。

本記事では新聞広告のメリットや新聞社別の特徴などについて紹介していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

新聞広告は書籍の売り上げを伸ばすのに効果的?

新聞広告は書籍の宣伝として長年活用されている方法です。書籍と同じ活字メディアである新聞は、書籍の広告として親和性が高いと言えるからです。

新聞広告には次のようなメリットが挙げられます。

  • 読み手を不快にさせない広告
  • 全国紙と地方紙が選べる
  • 地方紙なら特定の地域に絞って宣伝できる
  • 全国紙なら幅広い地域に宣伝できる

ポップアップ広告やテレビのCMは、楽しみ・目的を遮るものとして嫌われる傾向がありますが、新聞広告は読み手の何かを遮ることがないため不快にさせません。そのため一つの「読み物」としてチェックされる可能性が高くなると考えられます。

新聞広告の掲載料は季節・新聞社・広告スペースによって異なります。

【6つの新聞社別】広告の特徴

日本の新聞は、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞の三大紙と、ここに日本経済新聞・産経新聞を加えた五紙が五大全国紙とされています。

これら五大全国紙を含めた知名度の高い新聞社の書籍広告について紹介していきます。

読売新聞における本の広告

読売新聞の発行部数や料金などは下記の通りです。

発行部数※17,044,225部
世帯普及率※111.71%
料金※2掲載エリア毎の段単価×段数+付加料金

※1:読売新聞メディアデータ 2022-23
※2:記事下広告 | 読売新聞の広告ラインナップ・広告料金

読売新聞は日本を代表する五大全国紙の中でも、最大の発行部数を誇る新聞です。世帯普及率も高いため、ターゲットの幅を最大限に広げて宣伝したい場合におすすめです。

新聞広告の事例も公開されているため、気になる方はチェックしてみてくださいね。

>>読売新聞の広告事例を見る

朝日新聞における本の広告

朝日新聞の発行部数や料金などは下記の通りです。

発行部数※14,574,906部
世帯普及率※17.67%
料金※2全国版(朝刊):1cm×1段あたり156,000円〜

※1:読売新聞メディアデータ 2022-23
※2:朝日新聞広告料金表2024

朝日新聞では政府や医療など知的なテーマを取り上げる記事が多く、世帯年収2,000万円以上の読者が読売新聞に次いで高い水準を誇ります。知的好奇心や経済力の高いユーザーが多いことから、書籍広告による効果が期待できる新聞と言えるでしょう。

毎日新聞における本の広告

毎日新聞の発行部数や料金などは下記の通りです。

発行部数※11,982,267部
世帯普及率※13.30%
料金※2全国版(朝刊)基本:1cm×1段あたり108,000円〜米指定料は料金の10%を適用

※1:読売新聞メディアデータ 2022-23
※2:広告料金|毎日新聞社

毎日新聞は読売新聞・朝日新聞に比べて発行部数は劣りますが、三大紙の中では比較的お手頃価格で広告掲載を検討できます。リーズナブルかつ幅広い地域に宣伝したい方におすすめです。

日本経済(日経)新聞における本の広告

日経新聞の発行部数や料金などは下記の通りです。

発行部数※11,838,620部
世帯普及率※13.01%
料金※2全国版(朝刊)基本:小説脇(終面)2.1×6.65cmあたり15,000,000円/月

※1:読売新聞メディアデータ 2022-23
※2:日本経済新聞 朝刊全国版

日経新聞は経済新聞の中では、日本最大の発行部数を誇る新聞です。経済・企業・金融に関する書籍であれば特に活用したい新聞と言えるでしょう。

産経新聞における本の広告

産経新聞の発行部数や料金などは下記の通りです。

発行部数※11,091,436部
世帯普及率※11.76%
料金※2全国版基本:1cm×1段あたり55,000円

※1:読売新聞メディアデータ 2022-23
※2:産経新聞|広告料金表

産経新聞は他の五大全国紙と比較して発行部数は劣りますが基本料金が安く設定されているため、初めて新聞広告を検討している方におすすめです。

中日新聞における本の広告

中日新聞の発行部数や料金などは下記の通りです。

発行部数※12,164,558部
世帯普及率不明
料金※2全国版(朝刊)基本:1cm×1段あたり64,700円(臨時もの)

※1:中日新聞メディアビジネス局
※2:掲載料金|中日新聞

中日新聞は愛知、岐阜、三重の東海3県を中心に7県で発行している地方紙です。地方紙の中でも知名度や発行部数が高いため、東海地方を中心に宣伝したい方は特に活用したい新聞紙といえるでしょう。

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まとめ

  • 新聞は書籍と同じ活字メディアであることから、書籍の広告として親和性が高いと言われている
  • 新聞広告はポップアップ広告やテレビのCMと違って読み手を不快にさせないことが大きなメリットとして挙げられる
  • 新聞広告なら読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞の五大全国紙を筆頭に検討するのがおすすめ
  • 新聞広告とWEB広告を併用することで、幅広い世代にアプローチが可能となり相乗効果も期待できる