話題の本.com編集部ブログVol.30『謎解き~銀河列車を追いかけて~』
皆さんこんにちは。
話題の本.com編集部、さかもとです。
先日、謎解きゲームにハマっている友人に連れられ、渋谷のMIYASHITA PARKで行われている謎解きイベント「渋谷 MIYASHITA PARK 謎解きガイドブック 銀河列車を追いかけて」に参加してきました。
キットを手に持ち、MIYASHITA PARKの建物のあちこちを巡りながら解き進めていくタイプ。謎を解きながらお店巡りも楽しめるので一石二鳥。最初はとんとん拍子に進んでいったのですが、最後でなかなか答えにたどり着かず…。カフェで休憩したり、お店をみたりしながら5時間ほどかかってようやくクリア…。(だいぶ苦戦しました。笑)
東大生の頭脳とは‥
こちらの謎解きイベントを仕掛けているのが、東大クイズ王・伊沢拓司さんが中心となって運営するQuizKnock(クイズノック)さん。さすが東大クイズ王。あの謎を作りこめる頭脳たるや、感服です。
東大生といえば、こちらもぜひご覧ください📙。現役東大生が選んだ、今年おすすめの一冊。東大生だからといって難しい本だけではなく、小説・ライトノベルまで様々なジャンルがラインナップされています!
さて、今回は謎解きイベントにちなんで、タイトルに「謎解き」が含まれる小説を紹介します!!
1.『謎解きはディナーのあとで』(東川 篤哉著/小学館)
「謎解き」というワードを聞くと一番に出てくるのはやはりこの作品!2011年本屋大賞受賞、櫻井翔さん、北川景子さん主演でドラマ化・映画化もされていますね。お嬢様刑事と執事のコメディーなやりとりが楽しめます。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
2.『海辺のカフェで謎解きを 〜マーフィーの幸せの法則〜』(悠木シュン著/マイクロマガジン社)
海沿いに建つ小さなカフェ『キッチン・マホロバ』へ訪れたお客さんにまつわる謎を解くミステリー。謎解きもさることながら、カフェで出てくるご飯や、島の情景にも心惹かれます。2021年4月に刊行された、第2弾の「~マーフィーの恋の法則~」も一緒に読んでみてはいかがでしょうか。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
3.『神保町・喫茶ソウセキ 文豪カレーの謎解きレシピ 』(柳瀬 みちる著/宝島社)
本とカレーの聖地である神保町を舞台にしたこれまでにないミステリー小説。漱石や弟子の作家たちの逸話が散りばめられていて、勉強にもなります。ぜひカレーを食べながら読んでほしい一冊です!(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
本でも街でも謎解きを楽しもう
今回は、謎解きイベントにちなんで、タイトルに「謎解き」が含まれる小説を紹介しました。「謎解き」は特別な知識がなくても、言葉やルールを用いたキーワードの並び替え・言い換え、連想など、解くための考え方・法則に気づく「ひらめき」が一番のカギとなります。日ごろから読書で頭を柔らかくしましょう♪
それではまた次のブログで!