【話題の本】読書好きがおすすめする『ファンタジー小説』50選
子供から大人まで多くの人を楽しませるファンタジー小説。 現実世界に基づいたリアルな物語も心に響きますが、異世界や平行世界、不思議な生命体が登場する空想のお話はドキドキやワクワクが止まりません。細部まで丁寧に描かれたファンタジー小説は、私たちを架空の世界に連れて行ってくれます。 そこで、今回は読書好きなみなさんにおすすめのファンタジー小説をお聞きしました。みなさんも日常からかけ離れて、異世界に溺れてみてください。
1.『ハリー・ポッターと賢者の石』( J.K.ローリング (著) / 静山社 )
<コメント>
・不動のファンタジー小説のシリーズ第一作。他の巻も好きだが、一作目が一番完成度が高いと思う。(男性・30代)
・ハリーポッターシリーズの第一作。初めて読んだ時、それまで読んだどのファンタジー小説よりも、本の世界を想像しながら読むのがとても楽しくあっと言う間に読了したから。(女性・20代)
・知っている方も多い作品だと思いますが、SFの現実とは一味違う摩訶不思議の世界を少年ハリーが巡り旅する姿はフィクションの世界ならではの新鮮な臨場感が伝わってきて、見応えの大きい作品だと思います。(男性・30代)
・魔法の世界が幻想的で、キャラクター達も魅力的。(男性・30代)
・ワクワク感が止まらない作品だと思います。魔法なんて存在しないとは分かっていつつも、まるで魔法というものが本当にあるんじゃないか、使えるようになるんじゃないかと思わせてくれる素晴らしいファンタジー作品。(女性・40代)
・私がファンタジーに惹かれるきっかけとなった本です。3人の少年少女が魔法学校を通じて成長していく姿と、時折描かれる人間界のリアルさが魅力です。本当に現実世界の片隅で魔法世界があるのではと錯覚してしまうリアルさです。(女性・20代)
・想像力を掻き立てられる。(女性・20代)
・読み始めたら止まらないぐらい、ドキドキとワクワクがあるから。世界観が好きです。(女性・30代)
・壮大な魔法の世界に行ける。映画が有名だが、小説ならではでノーカットの場面が自身で想像できてまたおもしろい。(女性・20代)
・読み始めると先が気になってしまって、時間がある限りずっと読んでいました。今は子供が読んでいますが、子供も大好きな小説です。(女性・40代)
・主人公が完璧人間ではなくどこにでもいる男の子のせいか、本の中への没入感が凄い。(男性・30代)
・魔法学校の話で、魔法を使うシーンでは非日常感があって楽しめる。校内等の建物も想像力が膨らみワクワクした気持ちになれる。また、ストーリーもしっかり道筋があるのでサクサク読める。(女性・30代)
・王道ですが、何回読んでも面白いです。ストーリーや人物や背景描写まで綿密に作り込まれている。 あっという間に世界観に引き込まれる。(女性・30代)
・いつ読んでもとても面白い。創造的な世界観にとても惹き込まれる。主人公以外の登場人物まで背景があり常にワクワクドキドキ出来る。(女性・30代)
・魔法というわくわく感やキャラクターたちの魅力が満載な作品です。特に魔法学校や魔法会の日常の描かれ方が表現豊かで、脳内でキラキラした情景が浮かんできます。(女性・30代)
・すでに有名な作品なのでわかりやすい物語で、尚且つ引き込まれる様な作品になっているので一度読んでみることをおすすめします。(女性・20代)
・ベタですが、なんといってもこの作品ははずせない名作中の名作です。子供の時、思春期、大人になってから…など何度読み返しても新しい発見があるなかなか深い作品でもあります。(女性・30代)
・分厚い本なのに、吸い込まれるようにスラスラ読めて、色んな想像しながら本の世界に自分が居るかの様な感覚になりました。(女性・30代)
・子供から大人まで幅広い世代がハリーの世界に引き込まれ、魅力される作品だと思います。それぞれの年代で楽しめるファミリー小説にもなっていると思います。(女性・30代)
・言わずと知れた名作。映画よりも本で見る方が各キャラクターの良さが際立っているし楽しめるからです。(女性・30代)
・テンポもよく面白い。小学生くらいの子達は絶対に読むべきだと思う。シリーズが多いので、読み切ったら満足感を得られる。(女性・20代)
・想像の世界が広がるから。長編セラーで、いろんな物語を楽しめるから。(女性・20代)
・世界的なヒットシリーズでみんなが知る名作。魔法というファンタジーを身近なものに感じさせてくれ少年の成長も追うことができる。(女性・60代)
・知らない人はいないハリーポッターシリーズですが、小説ももちろん面白く、小学生の時に夜更かししながら読んでいたのが懐かしいです。(女性・30代)
・小学生から大人までハマれるファンタジーたっぷりのお話だから。子供の頃に憧れる魔法が使えたらというイメージとは少しかけ離れたリアルなファンタジーなのも面白いから。(女性・30代)
・細かいところまでちゃんと物語が描かれ、ロマンが溢れているため。(女性・20代)
・やっぱりハリポタシリーズです。ハリポタが生まれる前のホビットも楽しいです。(女性・40代)
・とても長いのですがハリーやロンの実際の年相応な気持ち、不安喜び恐怖、細かい人物描写があって読まなくてはわからない部分があるから、絶対に読んでから映画を見てもらいたいです。(女性・40代)
ネット書店
2.『ブレイブ・ストーリー』( 宮部みゆき (著) / 角川書店 )
<コメント>
・旅を通して成長していくところ。自分の願いに対する考えが旅を通して変わっていく、その心理描写が面白いと感じました。(男性・20代)
・勇気を振り絞る大切さを学べるのが好きです。(男性・20代)
・子供向けかと思ったけど色々考えさせられる。人生いいこと悪い事ばかりじゃないでもそれを乗り越えてもいいとも限らない何が正解か。(男性・40代)
・両親の離婚を機に、ロマン溢れる旅が始まるという唐突なシチュエーションに驚き、自然と関心を寄せるようになりました。(男性・30代)
・大筋は王道な物語ですが、主人公の成長と勇気、仲間との絆に感動できるから。(女性・20代)
ネット書店
3.『十二国記』( 小野不由美 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・ファンタジー小説というと、中性ヨーロッパ風の世界観が多い中、中華風のファンタジー小説で独特の世界観が面白い。(女性・40代)
・とにかく面白いです!最近で言うと異世界転移になるのでしょうか。シリーズ1作目が出たのは何年も前ですが、魅力は色褪せることなく続いています。今でも新作を楽しみに待っています。(女性・30代)
・他にはない世界観。CGが素晴らしい現在なら映像化もできるかも。(女性・40代)
・ホラー要素も交えながら美しい国や人々、キャラクター描写が非常に面白く引き込まれる。アニメ化もされているが、原作は殊更に面白くまるで目の前で映像が浮かぶようで、天才的だと思う。(女性・30代)
・綿密に構成された世界観と丁寧できれいな情景描写、人物描写が魅力です。(女性・20代)
・綿密に考えられた世界観も素晴らしいが、そこで起きている人間模様が深い。歴史的、ドラマ的、人間的、いろんな分野で凄いところがある。(女性・40代)
ネット書店
4.『モモ』( ミヒャエル・エンデ (著) / 岩波書店 )
<コメント>
・時間をお金に換算し物語が進行していくのですが、時間があった時となくなった時のそれぞれの行動や考え方が変わって人生も変わるという所が面白いので大人になってもおすすめです。(女性・30代)
・児童書だが、働くことに忙しい現代人に刺さる内容で、大人にこそ読んでほしい本。(女性・20代)
・大人になって読むモモは現代人が見失ってしまいがちな生きることの喜びや意味を教えてくれる気がするから。(女性・20代)
・小学生の時に初めて読んだ時と、大人になってから読むとまた違う感情が湧いてくる本です。現代社会のあり方を考えさせられる傑作です。(女性・40代)
ネット書店
5.『不思議の国のアリス』( ルイス・キャロル (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・幼少期に読んでいたが、大人になってもう一度読み返すと内容も深く、自分が主人公の近くにいる気がするほど入り込める読みやすい内容。(女性・50代)
・ファンタジー小説と言われてまず思い浮かぶのがこの作品です。引き込まれる世界観、小中学生でも読みやすい作品だと思います。(女性・40代)
・不思議の国のアリスは言葉遊びが多い著作で、映画化や舞台化されているので著作だけでなく翻訳や解釈での違いを見比べ読み比べられるので面白い。また、全年齢に合わせて絵本から小説まで選択できるのでおすすめ。(女性・30代)
ネット書店
6.『かがみの孤城』( 辻村深月 (著) / ポプラ社 )
<コメント>
・学校生活などの現実さもありつつファンタジー要素もあり、中学生のそれぞれの登場人物の心が繊細に描かれていて伏線も沢山散らばっていて、ページ数は多いがそれを感じせないくらいのおもしろさで最後まで飽きずに楽しめます。(女性・20代)
・本屋大賞を受賞したファンタジーミステリーテイストな作品であり、ついに映画化、大ヒットも記録している作品。中学生がメインの登場人物でターゲットも学生になるが全年齢に読んでもらいたい作品です。(男性・30代)
・本屋大賞にもなった小説で、主人公がある日鏡の世界に入ることができそこには他に5人も同じような子がいたという話。(男性・40代)
・未来でどこかで繋がっているみんなひとりじゃないというとことがおすすめしたいです。(女性・20代)
ネット書店
7.『西の魔女が死んだ』( 梨木香歩 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・自分にも起こりそうなリアル感があり、読んでいてドキドキワクワクするから。(女性・30代)
・中学に入り人間関係に悩み、不登校となった主人公が、魔女である祖母の元で過ごすひと月あまりの時間の中で主人公の心情の変化、祖母の家の庭の風景の描写が非常に良いからです。(男性・40代)
・温かい気持ちになれて、何度でも読み返したくなる本だから。(女性・40代)
ネット書店
8.『精霊の守り人』( 上橋菜穂子 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・壮大な世界観が空想を刺激して、実際にその世界にいるんじゃないかと錯覚してしまう感覚がある。登場人物たちも現実にいそうな、強いけど脆く儚い面があって魅力的。何より食事描写が美味しそうで素晴らしい。食べてみたくなる。(女性・30代)
・守り人シリーズの第一巻です。主人公バルサと彼女を取り巻く世界が魅力的に描かれています。(女性・40代)
・西洋ではなく東洋ファンタジーをモチーフにしており、女主人公と「槍」のアクション劇が当時は新しかった。(男性・30代)
ネット書店
9.『ナルニア国ものがたり ライオンと魔女』( C.S.ルイス (著) / 岩波書店 )
<コメント>
・ストーリーがわかりやすくてキャラが濃い。(男性・20代)
・子供の頃からずっと読んでいましたが本当に壮大なスケールのお話しで、映画化もされたのですが、このシリーズ全てで一本のお話しになるような繋がり方をしていますので、全巻読んでもらいたいお話しです。映画化はまだほんの一部しかされておりませんがキャスティングはかなり良いです。ただ、アスランの再現のみあまりに違い過ぎて残念なので、映画を観た方にはぜひ原作を読んで脳内補完をお願いしたいと声を大にして勧めたいです。(女性・30代)
ネット書店
10.『はてしない物語』( ミヒャエル・エンデ (著) / 岩波書店 )
<コメント>
・ファンタジーが好きな方に、一度は読んで欲しい本です。小学生の頃に読んで興奮し、本の中の世界に入る主人公バスチアンがとても羨ましかったことを覚えています。(女性・40代)
・昨今氾濫する異世界物の始祖にして王道かつ下駄をはかされたさえない転移者の苦しみと葛藤にも応えている。(男性・30代)
ネット書店
11.『ホビットの冒険』( J.R.R.トールキン (著) / 岩波書店 )
<コメント>
・映画化で割と有名になってますが、今のファンタジー小説の大本みたいな本なので、基礎教養として読んでおくと他の小説を読む際にいろいろと楽しめます。(男性・40代)
・いろんな種族が入り混じった世界観がおもしろいから。(女性・40代)
ネット書店
12.『光の帝国』( 恩田陸 (著) / 集英社 )
<コメント>
・元々大好きな作家さんであること、また舞台が日本?なのも好きですし、初心者の方でも読みやすいと思います。(女性・30代)
・不思議な力を持つ一族を描いた作品です。絶対お勧めします。(男性・50代)
ネット書店
13.『星の王子さま』( サン=テグジュペリ (著) / 新潮社 )
<コメント>
・子供の頃から好きで人との触れ合いや助け合いを知ることのできるベストセラーだからです。(女性・40代)
・「大切なものは目に見えない」の言う有名なセリフの意味を考えてほしいから。(男性・20代)
ネット書店
14.『有頂天家族』( 森見登美彦 (著) / 幻冬舎 )
<コメント>
・面白い!ありえないけど、京都ならあってもおかしくないと思わせる世界観に引き込まれます。家族愛に溢れてあったかい気持ちになれますよ。(女性・40代)
・テンポよく読めること。頭の中で物語を想像できるような出来ないような面白いストーリー。たぬきの主人公が弱気ながらも父親の仇に対して果敢に挑もうと失敗してクスっと笑えてちょっとだけ勇気をもらえるような本。(女性・30代)
ネット書店
15.『本好きの下剋上』( 香月美夜 (著) / TOブックス )
<コメント>
・本が好きな人なら確実に楽しめるファンタジー小説。冊数は多いが、主人公の成長とともに場面が変わるため、読んでいて全く飽きない。(女性・40代)
・設定および伏線が細かく、キャラクターが魅力的な点。昨年アニメ化されたが、前半部分より後半部分のお話が好きなので、OVA版でもいいから映像化されないかなあと思っています。(女性・30代)
ネット書店
16.『神様のコドモ』( 山田悠介 (著) / 幻冬舎 )
<コメント>
・短編のストーリーがいくつも入っていて、ファンタジー小説が初めての人でも読みやすいと思います。(女性・30代)
・1話が短く毎日少しずつ読んでも楽しい構成になっています。恐ろしい話もあれば楽しい話もあり読んでいてワクワクが止まりませんでした。長いお話が苦手な方でも手に取りやすい本になっていると思います。(女性・20代)
ネット書店
17.『ナミヤ雑貨店の奇蹟』( 東野圭吾 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・心温まる作品で、感動したから。時を越えてあらゆる登場人物が繋がっているのも面白い。 ところどころでぐっと泣きそうになる場面もある。(女性・30代)
・ミステリーの要素も少しあり、壮大な世界観にワクワクしながら読み進められるから。(女性・40代)
ネット書店
18.『銀河英雄伝説』( 田中芳樹 (著) / 東京創元社 )
<コメント>
・登場人物が魅力的だから。(女性・60代)
ネット書店
19.『後宮小説』( 酒見賢一 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・架空の王朝の後宮の様子が鮮やかに描かれていて、ヒロインの生き様に感動するから。(女性・40代)
ネット書店
20.『裏庭』( 梨木香歩 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・単なるファンタジー小説ではなく、家族の再生であったり、本当の癒やしとはどういうものかということであったりと、とにかく奥深い作品です。(女性・30代)
ネット書店
21.『童話物語』( 向山貴彦 (著) / 幻冬舎 )
<コメント>
・昔読んで今でも印象に残っている。(男性・20代)
ネット書店
22.『デルトラ・クエスト』( エミリー・ロッダ (著) / 岩崎書店 )
<コメント>
・まず、表紙がキラキラで綺麗なので目を引かれるうえにコレクション欲が引き立てられます。内容は敵がずる賢く、また原生生物も手強い敵ばかりなので絶望感は凄いですが、敵が強いをいうことはそれを覆す機転に対する驚きやカタルシスもかなり高く、目が肥えた大人にもオススメだと思ったからです。(男性・30代)
ネット書店
23.『黄泉がえり』( 梶尾真治 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・亡くなった人が突如生き返り、それに戸惑う色々な人々の心情、泣けるところが何とも切ない。(男性・40代)
ネット書店
24.『バーティミアス』( ジョナサン・ストラウド (著) / 理論社 )
<コメント>
・イギリスの街並みが細かく書かれていて想像しやすく、注釈もしっかり書かれていて置いてきぼりになりません。(女性・30代)
ネット書店
25.『西の善き魔女』( 荻原規子 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・知識欲が刺激されるような世界の起源の謎が物語のベースにあり、その上に交錯する人々の策略や絆がとても読み応えがあります。(女性・30代)
ネット書店
26.『黒魔女さんが通る!!』( 石崎洋司 (著) / 講談社 )
<コメント>
・児童書だが小学生の頃から好きで今も追い続けて読んでおり、ギャグ展開が多いが時々泣かせてくる。黒魔法の世界観や呪文も色々出てきて面白い。(女性・20代)
ネット書店
27.『ダレン・シャン』( ダレン・シャン (著) / 小学館 )
<コメント>
・1冊1冊はやや厚みがありますが、子どもでも読みやすい文章で内容が分かりやすいので誰にでもおすすめできる本です。私が小学生の時に出版されたシリーズ作ですが、今でもたまに読み返したくなります。表紙も手に取りたくなるようなデザインで魅力的です。(女性・30代)
ネット書店
28.『アルテミス・ファウル』( オーエン・コルファー (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・子ども向けファンタジーでありながら、ワルの思考回路がてんこ盛りで、大人が読んでも笑ってしまうようなテンポのよい謎解きと、子ども向けらしいライトな暗号解読のバランスがいい。(女性・30代)
ネット書店
29.『スレイヤーズ』( 神坂一 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・とても読みやすい筆致で世界が描かれているので、ファンタジー小説を読んだことがない方でも読みやすいのでおすすめできます。(男性・20代)
ネット書店
30.『wonder wonderful』( 河上朔 (著) / イースト・プレス )
<コメント>
・ファンタジーものだがそこまで現実離れしていなくて読みやすい。子供向けと言うよりかは大人が読んでワクワクする物語。恋愛要素も少し入っていて読んでいて楽しい。(女性・20代)
ネット書店
31.『鴨川ホルモー』( 万城目学 (著) / 角川グループパブリッシング )
<コメント>
・ひそかに京都の街中で繰り広げられる大学間のオニのバトルの非日常的なワクワク感と大学生特有のおバカな妄想や騒動が面白い。(女性・30代)
ネット書店
32.『ぼくのメジャースプーン』( 辻村深月 (著) / 講談社 )
<コメント>
・能力の中で生きる主人公の決断が非常に面白い。(男性・20代)
ネット書店
33.『空色勾玉』( 荻原規子 (著) / 徳間書店 )
<コメント>
・日本神話がモチーフのファンタジー小説です。日本神話を知らないと設定が少し難しく感じるかも知れませんが、神と人の世の混ざった世界観や情景が美しい文章で描かれ、主人公の少女が自分の運命に翻弄されながらも立ち上がって前に進んでいく姿に感動します。小学生の時に初めて読んで以来、20年以上経っても私の中では何度も読み返したくなる1冊です。他にも「白鳥異伝」「薄紅天女」という2冊が勾玉シリーズとして出版されていますが、そちらも併せておすすめです。(女性・30代)
ネット書店
34.『白鳥異伝』( 荻原規子 (著) / 徳間書店 )
<コメント>
・児童文学のジャンルになっているが、大人でも充分に読み応えがあり、日本の古代を思わせる舞台と雰囲気が好みの人にはとても人気の作品だから。(女性・40代)
ネット書店
35.『幻想郵便局』( 堀川アサコ (著) / 講談社 )
<コメント>
・現実の中に出現した不可思議かつ興味をそそられる登天郵便局と、そこに勤める人間を超越した存在たちのユーモアに惹かれる。(女性・20代)
ネット書店
36.『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』( 宇野朴人 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・魅力的なキャラクターと予想のできないストーリーで、世界観に入り込めるから。ラストのシーンが自分の好みでいい終わり方でした。(女性・20代)
ネット書店
37.『英雄の書』( 宮部みゆき (著) / 新潮社 )
<コメント>
・推理小説で有名な著者の圧倒的な筆力でグイグイと冒険ストーリーに引き込まれていく面白さがあります。読書しながらRPGの中に入り込んだ様な、そんなストーリーです。(女性・40代)
ネット書店
38.『ペンギン・ハイウェイ』( 森見登美彦 (著) / 角川書店 )
<コメント>
・少年とお姉さんのやりとりが面白く、ペンギンが加わる謎のファンタジーだから。(男性・20代)
ネット書店
39.『折れた竜骨』( 米澤穂信 (著) / 東京創元社 )
<コメント>
・ファンタジーの独特な世界観を確立しつつ、ミステリ要素も含んでいて、とても読みごたえがある。(女性・50代)
ネット書店
40.『転生したらスライムだった件』( 伏瀬 (著) / マイクロマガジン社 )
<コメント>
・はじめは弱いモンスターが徐々に強くなる点は育成ゲーム好きには好みの展開と言えるでしょう。 また、さえないおじさんが、転生して過酷な状況で成功していく姿は、良い夢を見せてくれます。(男性・30代)
ネット書店
41.『また、同じ夢を見ていた』( 住野よる (著) / 双葉社 )
<コメント>
・世界観に引き込まれる、切なくもありどこか温かくもある物語です。人生の選択、幸せとは、などについて考えさせられました。現実世界では起こりうる内容ではありますが、誰にでも通ずる話で心に響きました。(女性・30代)
ネット書店
42.『神様の定食屋』( 中村颯希 (著) / 双葉社 )
<コメント>
・料理をいつもの様に作り提供されてるけど、誰かの想いが必ず込められてると実感し大切にしようと思えるから。(女性・30代)
ネット書店
43.『鹿の王』( 上橋菜穂子 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・この作者さんの作品が大好きだからです。食べ物も景色も動物も世界観の表現がとても素晴らしいです。(女性・30代)
ネット書店
44.『邪馬台戦記』( 東郷隆 (著) / 静山社 )
<コメント>
・児童書ですが大人でも十分楽しめる物語です。邪馬台国ヒミコの時代をリアルに感じることのできる作品です。作品の後半で重要な場所であるトンカラリンは実在していて、訪問すると挿絵そっくりでとても感動します。作家さんの想像力に圧倒されました。一読後は世界観が変わっていることと思います。(女性・50代)
ネット書店
45.『東遊記』( 武内涼 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・人類の危機を救う冒険ファンタジーで中国の偉人も出てきたりと壮大な物語が面白いから。(女性・30代)
ネット書店
46.『わたしの幸せな結婚』( 顎木あくみ (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・和風ファンタジーです。虐げられて育てられた主人公が結婚することになってしあわせになっていくと言う話です。日本古来のファンタジー要素もありつつ恋愛小説としても面白い作品です。主人公がしあわせになっていく過程がどきどきします。(女性・20代)
ネット書店
47.『刹那の風景』( 緑青・薄浅黄 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・人物の心情の描写が丁寧で、感情移入しやすい。悲しく辛い設定もあるが、良い登場人物、ハッピーエンドも多いので読んでいて気持ちが良い。(男性・30代)
ネット書店
48.『鬼の花嫁』( クレハ (著) / スターツ出版 )
<コメント>
・小説だけでこんなに胸がときめく恋愛物は他にないと思います。二人に襲い掛かる困難を擦れ違いながらも乗り越える姿がとても美しいです。(女性・20代)
ネット書店
49.『ふつつかな悪女ではございますが』( 中村颯希 (著) / 一迅社 )
<コメント>
・悪い状況をものともせず心意気のみで解決していく雛女様の性格が好きすぎる。ポジティブシンキングが読んでいて楽しい。他のキャラクターも魅力的。(女性・30代)
ネット書店
50.『悪女は砂時計をひっくり返す』( SANSOBEE (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・もともと漫画版の作品が大好きで、やっと小説が連載されたので読んでいます。 悪女の元平民の貴族のお嬢様がタイムリープし義妹に復讐をするまでの過程が、読んでいて綺麗な状態描写が想像できるし、漫画を先に読んでから読むとより一層想像しやすいです。また小説では 人物達の細かい心情が書かれてるので おすすめです。(女性・20代)