【2023最新】「泣ける、感動小説」50選【読書家100人厳選】
涙を流すと副交感神経が働き、ストレス解消につながると言われています。 そこでおすすめなのが、「泣ける、感動小説」。 病気をテーマにしたものや切ない恋愛、実話をもとにした家族愛や動物愛など、読みながら涙がこぼれそうになったこと、ありますよね。 そこで、今回は読書家100人おすすめの「泣ける、感動小説」を50冊に絞ってご紹介します。ハンカチのご準備をお忘れなく!
1.『君の膵臓をたべたい』( 住野よる (著) / 双葉社 )
<コメント>
・人間関係を構築しようとしなかった主人公がヒロインに出会って考え方を変化させていく感じが良いと思ったから。(男性・30代)
・青春の物語でもあるのに闘病の物語で苦しくなる。だけれども泣けて感動することができるから泣きたいときにオススメです。(女性・10代以下)
・余命宣告された主人公の生きざま。(男性・60代)
・主人公とヒロインの会話のやりとりが心地よく、読後にタイトルの意味を知ってさらに感動できる。(男性・60代)
・2人の切ない気持ちや命の大切さを学べ感情移入すればするほどボロボロ泣けるからです。(女性・20代)
・何度読んでも感動して涙が出ます。小説も映画も素敵なので大好きです。(女性・30代)
・予想外の展開で物語が進んでいくので、衝撃的な結末へと繋がっていきました。理解ができたときに感動します。(女性・20代)
・だんだんと惹かれ合っていき、残された時間の中で、恋愛をしていく姿に涙がでてくる。(男性・30代)
・常に男性のみが利益を得るような感じでお話が進んでいき非常にわかりやすい話だから。(男性・20代)
・映画を見て泣くことはあったけど、小説を読んで泣いたのは初めてだから。これだけ泣けると有名な小説なので、もはや誰でも泣けると思います!とてもおすすめです。(女性・20代)
・タイトルから想像し難い学生時代の青春と心情変化が魅力。(女性・30代)
・闘病がテーマの小説で、家族以外には病気であることを隠しているがクラスメイトの男の子にバレてしまい、それをきっかけに2人の距離は縮まっていきいい感じになるのに突然奪われる命に涙を流してしまいます。命のあっけなさと神様は意地悪だなぁと思ってしまうような内容にこのようなことはあってはいけないと思わせてくれます。(女性・30代)
・少し古めですが、泣ける小説の定番作品。娘が読んでいたので貸してもらい読破、流れでアニメ映画まで観てしまいました。 闘病、恋愛、青春が詰まった切ないストーリーで見始めたら止まらないです。(男性・40代)
・ライトで重くなく、読みやすいので、ページがどんどん進みます。映画化もされましたが、本で読む方が感動し、おすすめです。(男性・40代)
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2.『八日目の蝉』( 角田光代 (著) / 中央公論新社 )
<コメント>
・誘拐犯で血の繋がりがない母とその不倫相手の子の複雑な親子愛が感動をよぶから。(女性・30代)
・究極の親子愛。かなり切ないストーリーです。(男性・30代)
・大人の事情を知らない、子供の無垢、純粋な部分、発言に涙が出る。(男性・40代)
・不倫相手の子供を誘拐した女・希和子の3年半の逃亡劇と、事件後、大人になった子供・恵理菜の葛藤を描いているから。(女性・50代)
・偽りの母子は日本各地を逃げていき、いったい逃げ切ることができるのか、極限の母性を描いています。(男性・60代)
・母親目線で見ると母子の愛情を凄く感じます。生みの親より育ての母と言われるように、愛情をかけて育てれば子供にその愛情が伝わるということを痛感します。(女性・40代)
・夫婦とはなんなのか、血のつながらない親子でも愛があったり、人間味があっていろいろ考えさせられる。後半に子供と引き離されて捕まった母親と保護された子供の過ごした時間の中にしっかり愛があったんだとひしひしと伝わるものでした。私自身旦那とうまくいっておらず子供を連れて旦那から逃げるようにして離れたので子供への愛情を再確認させられるものでした。(女性・20代)
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3.『永遠の0』( 百田尚樹 (著) / 講談社 )
<コメント>
・戦争物の本にはひとつは触れといたほうがいいと思うから。(女性・30代)
・映画化もされているため、小説と映画どちらから始めても良いと思うから。1人の男としてすごく憧れる部分もあり、兵士という身近ではない背景だからこそ色々考えられる。号泣というよりは自然と涙が出てくるような感じである。(男性・20代)
・愛する家族を守るために散りゆく運命の特攻隊員の姿に涙が止まらない。戦争の悲惨さ、平和の有り難さを改めて認識させてくれる作品だと思う。(男性・30代)
・太平洋戦争を舞台に命の大切さや人への思いやりを描いた問題作。(女性・50代)
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4.『世界の中心で、愛をさけぶ』( 片山恭一 (著) / 小学館 )
<コメント>
・映画、ドラマ、漫画でもありますがどれを見ても泣いてしまうからです。青春時代の胸がキュンとするシーンだったり別れがあって辛いシーンも多いですが一番泣けると思うからです。(女性・30代)
・青春恋愛小説。病気でなくなってしまう女性との永遠の愛に泣かされます。(男性・60代)
・セカチューとして話題になった恋愛小説ですが、映像で見るのとはまた違った良さがあり非常に感動します。(女性・30代)
・過去の苦しくも甘酸っぱい恋を描いた作品で、今でも一番好きな作品です。(女性・30代)
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5.『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』( 七月隆文 (著) / 宝島社 )
<コメント>
・2回目読んでみて涙が止まらない。愛美ちゃん視点が寂しくてたまらない。この2人だからこそ愛情に溢れた時間が過ごせたのだと思う。(女性・20代)
・学生同士の甘酢っぱい恋愛物語かと思いきやファンタジーに満ちた不思議な作品で引き込まれる。(女性・30代)
・大学生の普通の恋愛小説だと思って読みはじめましたが、彼女の秘密を知ると、切なさに胸が締め付けられます。初めて読んだ時は読み進めるごとに感じる違和感が、2週目では結末の伏線として感じられ、涙が溢れてしまう作品です。2人”で”幸せになることは難しいけど、2人それぞれの幸せを願っています。(女性・20代)
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6.『手紙』( 東野圭吾 (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・やむなく犯罪を犯した優しい兄と、苦しい人生を歩むこととなった弟との切ない家族愛が描かれていて悲しくも暖かくなりました。(男性・50代)
・罪の重さについて真面目に考えさせられて兄弟の絆に感動したため。(男性・50代)
・兄弟愛が切なく丁寧に描かれており、犯罪は100%悪とは限らないと感じるから。(女性・50代)
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7.『旅猫リポート』( 有川浩 (著) / 講談社 )
<コメント>
・動物ものは涙を誘います。猫の視点で描かれた物語。最後に迫るほど感情の高まりを抑えきれません。(男性・40代)
・有川さん自身、大好きな小説家だから。(女性・40代)
・猫視点でかかれてて、猫と一緒に旅をしていきながら幸せな日々と明かされていく事が切なく泣ける作品だからです。(女性・30代)
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8.『そして、バトンは渡された』( 瀬尾まいこ (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・血のつながりこそないがそこにある大きな家族愛に感動させられる。主人公の素直で可愛い性格と義父の優しさ,身勝手なようで愛情を一心に注ぐ義母の関係がサラッとながら愛情深く描かれている。(女性・60代)
・家族愛をテーマにした感動小説です。父親や母親が変わりつつ、一見見捨てられたかのように思えるものの真相は子どもを大切に想う気持ちが丁寧に描かれています。(女性・30代)
・血のつながらない家族との生活だけど優しさや愛情を感じることができて、家族愛について考えさせられるところがおすすめだからです。(女性・30代)
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9.『秘密』( 東野圭吾 (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・死んだ妻の人格が娘に乗り移る、というあらすじなのですが、妻の立場、夫の立場、両方から考えさせられる作品。家族がいる人にはぜひ読んで欲しいです。(女性・20代)
・バス事故がきっかけで亡くなった妻の心が娘に宿ってしまったことで、父が娘に対して、旦那でいるか父でいるか葛藤する。(女性・40代)
・最後の最後で母親の愛が出てくるのがすごく良い。(男性・40代)
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10.『1リットルの涙』( 木藤亜也 (著) / 幻冬舎 )
<コメント>
・とにかく泣けます。病気についても今後の生き方についても色々考えさせられる物語だと思います。(女性・30代)
・ノンフィクションなので作者の心が直に伝わってくるところと、病気に負けない!という強い気持ちや覚悟、彼女の心の優しさに心打たれるから。何回読んでもドラマを観ても感動するし勇気をもらえます。(女性・20代)
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11.『とんび』( 重松清 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・自然に恵まれた小さな村で育つ主人公と鳥のとんびを通じて、主人公の成長していく姿や村の人々や家族との愛や絆に登場人物たちの内面や葛藤や感情も深く考えさせれる作品はさすがだと感じます。(男性・50代)
・映画化されましたが家族愛が描かれていて細かい心理描写などに引き込まれる素敵な作品です。(女性・40代)
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12.『アルジャーノンに花束を』( ダニエル・キイス (著) / 早川書房 )
<コメント>
・文章による描写が巧みで、あえて説明するのではなく読者に察せさせる手法がより深く心に感動を与えます。(男性・30代)
・手術によって知能が向上した青年が愛や憎しみなどを通して知る人の心の真実。(女性・30代)
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13.『コーヒーが冷めないうちに』( 川口俊和 (著) / サンマーク出版 )
<コメント>
・映画を観て小説も読みましたが、オムニバス方式で、過去に戻れる不思議な喫茶店のストーリー。過去に戻っても現実は変わらないけれど、戻った人たちの気持ちの変化が表れる泣ける作品です。(女性・40代)
・過去に戻れる喫茶店でそれぞれの登場人物の秘めた物語が泣けるし作品にはまり込んでいつの間にか自分もその場にいるような気になれます。(女性・50代)
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14.『ノルウェイの森』( 村上春樹 (著) / 講談社 )
<コメント>
・繊細な感情を持つ少女に心を惹かれ、施設に入居することになった彼女を思い続け、何度も彼女のいる施設に足を運び面会を繰り返し、ささやかではあるけれど一緒に過ごす時間に幸せを感じる主人公の物語に感銘を受けます。(男性・50代)
・アブストラクな世界観に酩酊し感情が揺れる作品であるため。(男性・30代)
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15.『今夜、世界からこの恋が消えても』( 一条岬 (著) / KADOKAWA )
<コメント>
・映画かもなり、忠実に描かれていてまた各それぞれの心情が丁寧だから面白いし感動する。(女性・20代)
・登場人物みんなが誰かのことを思って行動しているけど、それが苦しくて切なすぎる。(女性・40代)
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16.『容疑者Xの献身』( 東野圭吾 (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・恋愛とミステリーが混ざった切ないストーリーだから。(女性・30代)
・映画を見てからこちらを読んだのですが、映画よりもさらに心情が細かく表現されており、さらに作品の奥深くまではまってしまい、ラストは感動したからです。(男性・40代)
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17.『余命10年』( 小坂流加 (著) / 文芸社 )
<コメント>
・生きたい人と死にたい人が出会うお話で、どちらの気持ちも分かってしまって最初はすれ違いがとても多くモヤモヤした気持ちになります。ですがお互いがお互いを励まし合い、お互い頼り合いながらも自分の力を信じて歩んでいく姿に本当に感動しましました。(女性・20代)
・10年の余命をいかに生きるか考えさせられ涙しました。恋愛ものでもあるので20代の若者には刺さるはずです。(女性・50代)
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18.『燃えよ剣』( 司馬遼太郎 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・新選組が新政府軍におされだし、他の隊士がいなくなっていきつつも孤軍奮闘する姿に感動するだろうから。(男性・50代)
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19.『銀河鉄道の夜』( 宮沢賢治 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・内容の大半が宇宙的背景であり、全体的にファンタジーが強く、心はしばしば大きく揺さぶられました。主人公のジョバンニのアルバイトが活字拾いであったり、母のため牛乳に入れる角砂糖を買う、というのが今よりも随分古い時代を思わせ、懐古的感情も湧かされました。(女性・50代)
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20.『壬生義士伝』( 浅田次郎 (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・お勧めは、家族愛です。守銭奴と呼ばれても家族の為に新選組に入った主人公の物語は読みやすく、しかも泣ける作品です。(女性・30代)
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21.『青空のむこう』( アレックス・シアラー (著) / 求龍堂 )
<コメント>
・少年が亡くなったあと現世にとどまり、残された人の様子を見る作品なのですが、ちょっとした一言が後悔のもとになったりするので、生きているときは後悔のないように生きないと駄目だと思った作品。(女性・20代)
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22.『将棋の子』( 大崎善生 (著) / 講談社 )
<コメント>
・奨励会という、将棋のプロになるための登竜門で将棋に青春を全てかける若者の話です。そこを抜けると輝かしい夢の舞台がありますが、それは一握りで、ほとんどの人が夢破れて退会していきます。その悲哀に読者もまた心震え、泣けるからです。(女性・50代)
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23.『佐賀のがばいばあちゃん』( 島田洋七 (著) / 徳間書店 )
<コメント>
・実話を元にしていることはもちろんのこと、最後のお別れのシーンでは今までのおばあちゃんの優しさが滲み出るからです。(男性・20代)
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24.『Dear,こげんた』( mimi (著) / ハート出版 )
<コメント>
・犬を飼い始めた頃にニュースで知った事件。「怖い」、「痛い」など、こげんたちゃんにシンクロするような感覚で読み涙が止まらなかった。残念ながらこげんたちゃんは命を落としたが、事件を知った人々が起こした奇跡によって少しだけ世の中を変えたと思う。この事件がなかったら日本は動物虐待に対する関心は今よりもっと低いままだったのでは?(女性・50代)
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25.『博士の愛した数式』( 小川洋子 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・読んでいて不器用な博士の愛情の深さに感動する。何の見返りも求めず、最大限の愛を注ぐ、無償の愛とは何かを考えさせられる。(女性・20代)
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26.『ハッピーバースデー』( 青木和雄,吉富多美 (著) / 金の星社 )
<コメント>
・小学生の頃に読んだ作品ですが、主人公の少女が成長・自立する姿を読み、未熟ながらも刺激を受けました。その少女の周りに居る人はもちろん、自然や環境における愛を改めて感じることのできる作品です。(女性・20代)
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27.『モモ』( ミヒャエル・エンデ (著) / 岩波書店 )
<コメント>
・色んなものに追われて生きてる今だからこそ読むべきだと思うから。だばだばと涙を流すような本ではないけど、読み終わった後、物語の余韻で涙がこぼれるような本。(女性・30代)
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28.『星の王子さま』( サン=テグジュペリ (著) / 新潮社 )
<コメント>
・子供の頃に読んだ印象と大人になってから読んだ印象が異なっていて、自分の環境が変わるたびに読みたいと思ったから。(女性・30代)
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29.『君と会えたから・・・』( 喜多川泰 (著) / ディスカヴァー・トゥエンティワン )
<コメント>
・自分の人生がもう終わることを知りながら自分ができることに最後まで向き合う少女の姿が素晴らしく、その姿から学びを得る主人公と同様に読者も学ぶことが多いため。(男性・30代)
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30.『卵の緒』( 瀬尾まいこ (著) / 新潮社 )
<コメント>
・目に見えない愛情が、軽やかな文体で描かれていて心が温まります。(女性・30代)
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31.『冷たい校舎の時は止まる』( 辻村深月 (著) / 講談社 )
<コメント>
・登場人物たちの心理描写や絆の描き方が秀逸で、感情移入できるから。(女性・20代)
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32.『東京タワー』( リリー・フランキー (著) / 新潮社 )
<コメント>
・笑いあり、涙あり。共感や感動。私も大学進学のために田舎から東京に出てきたため、色々重なる部分もありました。親子愛の素晴らしさを教えてくれる素晴らしい一冊。(女性・40代)
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33.『半分の月がのぼる空』( 橋本紡 (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・体が弱く闘病生活を送るヒロインと同じ病院に入院することになった主人公の青春恋愛もので、闘病ものと青春恋愛ものを合わせたところがめちゃくちゃ泣けます!闘病生活が長いヒロインに普通の青春を少しでも味わって欲しいという主人公の優しさに感動します。(女性・20代)
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34.『ライヴ』( 山田悠介 (著) / 角川書店 )
<コメント>
・ゲーム性があり、一見ミステリーよりの作品に思えますが、主人公が家族を助けるために困難を乗り越えて、やり抜く姿が描かれてとても感動します。(男性・30代)
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35.『Nのために』( 湊かなえ (著) / 双葉社 )
<コメント>
・みんなが誰かを想って守ろうとする。それがすれ違ったり重なり合ったりして人間関係が変わっていく様に引き込まれた。切なく、美しく、胸がいっぱいなるような作品。(女性・20代)
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36.『雪と珊瑚と』( 梨木香歩 (著) / 角川書店 )
<コメント>
・シングルマザーの珊瑚が、まだ生まれたばかりの雪を抱えながら暖かな助けに支えられ、人生を切り開いていく様子に感動します。とくにぐずってなかなか寝ない雪に途方に暮れ、つらく当たってしまい、自責の念にかられるシーンは、同じ母親として身につまされる思いでした。(女性・40代)
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37.『祈りの幕が下りる時』( 東野圭吾 (著) / 講談社 )
<コメント>
・どうして犯人は殺人を犯したのか。その壮絶な生い立ちや悲しみと愛を知った時、衝撃と感動を覚えます。加賀恭一郎の母についてもわかり、シリーズの中でも傑作です。(女性・60代)
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38.『完璧な母親』( まさきとしか (著) / 幻冬舎 )
<コメント>
・ミステリーメインですが、家族あってこそ起きる出来事に共鳴したり感動したり、面白かったです。(女性・30代)
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39.『優しい死神の飼い方』( 知念実希人 (著) / 光文社 )
<コメント>
・あるホスピスに飼われている飼い犬が死神として、入院している人達の後悔をほぐしていくところが面白いが、最後に飼い主の女の子も余命僅かであることが分かり、お別れのところが感動した。(女性・20代)
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40.『奇跡の人』( 原田マハ (著) / 双葉社 )
<コメント>
・ヘレンケラーの日本人バージョンみたいな感じの小説で、3重苦を持つ地主一家の少女の家へ家庭教師が赴き、人間として再生させていく過程が愛情たっぷりで献身さに涙する。(女性・30代)
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41.『ツバキ文具店』( 小川糸 (著) / 幻冬舎 )
<コメント>
・代筆を通してその手紙を書く人の人生模様や主人公自身の感情に静かながらも揺すぶられるものがあり、心の奥底に響いてくるのでぜひたくさんの人に読んでもらいたいです。(女性・40代)
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42.『1Q84』( 村上春樹 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・村上春樹独特の文体が織り成す、心に深く刻まれるストーリーで、登場人物たちの心理描写が緻密で、深い感情移入ができる点が魅力的です。主人公たちが巡り合う平行世界での奇妙な出来事や、人生の意味や孤独、愛などの哲学的なテーマが描かれ、読者に感動と共感を与えます。また、村上春樹が独自に構築した架空の世界に没入できるという点も、この小説の特徴の一つです。(男性・40代)
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43.『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』( 冬野夜空 (著) / スターツ出版 )
<コメント>
・あらすじだけを読むとありきたりかなと思うんですが、読み進めていくと描写が綺麗でとても惹き込まれる作品だからです。(女性・20代)
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44.『ウズタマ』( 額賀澪 (著) / 小学館 )
<コメント>
・最初は暗い話なのかと思って読んでいましたが、途中から人間の温かさでホッコリとし、その後は何度も何度も泣きました。理不尽なところもありますが、人の温かさや愛情を感じて流す涙なので、おすすめしたいと思います。。(女性・40代)
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45.『生きてさえいれば』( 小坂流加 (著) / 文芸社 )
<コメント>
・おすすめする理由はこれを読むと生きていることの幸せさを改めて感じることをできる本だからです。(女性・50代)
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46.『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』( 森田碧 (著) / ポプラ社 )
<コメント>
・表紙に伏線があることに読み終わって気づき、まずそこに驚きました。生きることの大切さを改めて再確認させられたので大切な人がいる人とかには物凄くおすすめ。(女性・20代)
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47.『汝、星のごとく』( 凪良ゆう (著) / 講談社 )
<コメント>
・典型的な毒親に元で育った男女2人の子どもが、自分を犠牲にする人生を選ぶ過程や、その心情が痛いほど伝わる情景には胸が苦しくなりました。どうか2人が幸せになれますようにと祈る気持ちで読んでしまう小説です。(女性・30代)
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48.『虹の橋からきた犬』( 新堂冬樹 (著) / 集英社 )
<コメント>
・大切なものとの別れをただ辛く悲しいこととして捉えるだけではなく、愛犬との出来事を一つ一つ丁寧に摘み取っていて、心温まる内容となっているから。(女性・30代)
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49.『ラーゲリより愛を込めて』( 辺見じゅん (著) / 文藝春秋 )
<コメント>
・本も映画も両方泣けました。とても感動する物語でいろんな人におすすめしたいと思いました。(女性・30代)
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50.『木挽町のあだ討ち』( 永井紗耶子 (著) / 新潮社 )
<コメント>
・父親の仇討ちをする青年を支える周りの人達の描き方が丁寧で、それぞれの人物への作者の愛情が伝わる。時代小説かと思いきやミステリー要素があるのでミステリー好きにもおすすめできます。(女性・40代)
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