【2021年本屋大賞】『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ著/中央公論新社)に決定!

4月14日、2021年の本屋大賞が発表されました。

本屋大賞のキャッチコピーは、「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」。本と読者の両方を熟知する全国の書店員の投票によって順位が決定するため、大賞受賞作はもちろんのこと、一次投票で大賞候補にノミネートされた10作品すべてがもれなく面白いという、読書好きなら見逃し厳禁のコンテストです。

この記事では、今年の大賞から10位まで一気に順位を発表します。また前回の記事では、話題の本.com編集部で実施した、今年の大賞を予想する投票企画の結果も発表しております。ぜひこちらもあわせてご覧ください。
【結果発表直前】2021年「本屋大賞」受賞作品を大予想!

 

2021年本屋大賞は・・・?

<大賞>『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ著/中央公論新社)

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2〜10位はこちら

<第2位>『お探し物は図書室まで』(青山美智子著/ポプラ社)

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<第3位>『犬がいた季節』(伊吹有喜著/双葉社)

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<第4位>『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎著/集英社)

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<第5位>『自転しながら公転する』(山本文緒著/新潮社)

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<第6位>『八月の銀の雪』(伊与原新著/新潮社)

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<第7位>『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう著/中央公論新社)

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<第8位>『オルタネート』(加藤シゲアキ著/新潮社)

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<第9位>『推し、燃ゆ』(宇佐見りん著/河出書房新社)

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<第10位>『この本を盗む者は』(深緑野分著/KADOKAWA)

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受賞作は話題の本としてトレンドを席巻

本屋大賞は2004年に始まったコンテストですが、過去の大賞受賞作を見てみると『博士の愛した数式』(2004年受賞、小川洋子著/新潮文庫)、『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』(2006年受賞、リリー・フランキー著/新潮文庫)、『ゴールデンスランバー』(2008年受賞、伊坂幸太郎著/新潮文庫)、『謎解きはディナーのあとで』(2011年受賞、東川篤哉著/小学館文庫)などなど、受賞後何年にもわたって話題の本としてトレンドを席巻する作品ばかりです。

次に読む一冊選びに迷ったら、まずは今年の大賞受賞作『52ヘルツのクジラたち』に目を通してみてはいかがでしょうか。