話題の本.com編集部ブログVol.26『敬老の日は本を贈ろう』
皆さんこんにちは。
話題の本.com編集部です。
シルバーウイーク、いかがお過ごしでしょうか。
私は3日間気持ちよく温泉に浸かってます。
温泉県出身なので、地元の友達とは「今日何して遊ぶ?」は「今日どこの温泉いく?」と行先に温泉が入るのは当たり前の遊ぶコース。
温泉=おじいちゃん・おばあちゃんとイメージもあるかもしれませんが、地元の温泉施設は若い人もたくさん。なんせ、1,000円ほどで一日中、温泉・サウナ・岩盤浴入り放題、本・漫画読み放題、コーヒー飲み放題と至れり尽くせりなんです。最高ですよね。
都内のスパももう少し落ち着いたらめぐってみたいものです。
今日9月20日は敬老の日
おじいちゃん・おばあちゃんと言えば、今日9月20日は「敬老の日」。多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日として毎年9月の第3月曜日に制定されています。
そんな今年の「敬老の日」も今年は多くの地域で緊急事態宣言下。新型コロナの影響を考えて、祖父母に会いたくても会うことを控えている方は多いのではないでしょうか。
「敬老の日」に会いたくてもなかなか会えない。そんなおじいちゃん・おばあちゃんへお花や洋服、和菓子などギフトを送っている方も多いかと思います。そんなギフトと一緒に本もプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
今回は敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんに贈りたいおすすめ本を紹介します。
1.『100歳までに読みたい100の絵本』(木村 民子著/亜紀書房)

「絵本」は子どもだけが読むものではなく、大人になってから読むとまた違った視点で色々なものを感じ取れますよね。あたたかいものから「老い」や「死」をテーマにした作品まで高齢の方に読んでほしい絵本を紹介しています。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
2.『長生きの統計学』(川田浩志著/文響社)

東海大学の名物教授がハーバードや国家機関などの統計データに基づいた健康管理術を紹介しています。エビデンスがしっかりしているので納得でき、文字も大きく字間も広めなので高齢の方でも読みやすくなってます。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
3.『じい散歩』(藤野 千夜著/双葉社)

夫婦はともに90歳間近、独身のアラフィフ3人の息子。認知症や老々介護、引きこもり、パラサイト、LGBTなど今のご時世の問題が盛り込まれていますが、主主人公を通してやさしさや温かさも伝わってくる作品です。東京・池袋近郊を舞台にしているので訪れたくもなりますよ。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
おじいちゃん・おばあちゃんに本を贈ろう
今回は、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんに贈りたいおすすめの本を紹介しました。紹介した本以外も長生きや健康、老いや孫のあれこれなど多くの本が刊行されています。ぜひおじいちゃん・おばあちゃんの活力になる本を贈ってみてはいかがでしょうか。
それではまた次のブログで!