話題の本.com編集部ブログVol.16『ハーフタイムデー』
皆さんこんにちは。
話題の本.com編集部です。
今日で6月も終わり、いよいよ本格的な夏の季節に入ってきました。
2面採光で風通しの良い部屋に住んでいるのですが、そろそろ冷房を発動しようかと思っています。
さて、今日は6月30日。2021年が始まって早くも半分が経過しようとしてます。
6月30日は「ハーフタイムデー」とも言われており、1年間の折り返し点となるこの日が、上半期の反省と下半期への希望をしっかりと見極める日となる事を目的として制定されたんだそうです。
皆さん、2021年上半期はいかがお過ごしでしたか?年始に経てた目標、やりたかったことは達成できましたか。
色々な「出会い」を大切にしたい
私は毎年1月1日に、自分のSNSで今年はこうなりたいと目標をつらつらと書いています。誰かに知らしめることで、やらなければ、達成しなければという気持ちに駆られます。(誰かがチェックしているわけでもないのですが…)
年始に経てた目標のひとつとして、”上半期中に転職と上京をすること”を掲げていましたが、ありがたいことに、どちらも順調に事は進み、4月に転職・上京が出来、今こうして編集部ブログを書いているわけです。
やっと緊急事態宣言も解除され、少し落ち着いてきたので、都内近郊にいる友達に会ったり、街をぶらぶらと歩いてみたり、新しい色んな”出会い”を探したいものです。
出会いといえば、6月から話題の本.com内で、書評投稿ができるようになりました。【新企画!書評受付中】あなたのおすすめの一冊・書評が掲載!のページのフォームなどから投稿することができます。本との出合い方は色々ありますが、そのうちのひとつになればいいなあと思っています。
さて、ハーフタイムデーにちなんで、「半分」がキーワードの書籍を紹介します。半分といったらまずは、あれですね…!
1.『半分、青い。 上下』(北川 悦吏子著/ 文集文庫)
2018年度上半期に放送された、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」が小説化!ドラマでは削られてしまったセリフなども収録してあり、ドラマではこんな舞台やセリフがなかった!と小説とドラマで2度楽しめます。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
2.『半分のぼった黄色い太陽』(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著/河出書房新社)
物語の舞台は、1967年~1970年の3年間だけ存在した国・ビアフラ共和国。現地に住む人たちの会話や恋愛、政治的関心などが生き生きと書かれ、国家とはなにか、民族とはなにか、紛争とは…と強く考えさせらる一冊です。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
3.『半分の月がのぼる空 上下』(橋本 紡著/アスキーメディアワークス)
元々は2003年にライトノベルとして電撃文庫から発売された作品で、2010年には映画化もされています。三重県伊勢市を舞台に「病で余命短い女性との恋愛」を描いた純愛小説。「死」というテーマながら、心が温まるような感動をくれる作品です。(書籍の詳細はこちら:Amazon/honto)
2021年下半期に希望を膨らませて
今回は今日6月30日のハーフタイムデーにちなんで、半分がキーワードの書籍を紹介しました。
今日のハーフタイムデーに2021年上半期で出来たこと、楽しかったこと、やりきれなかったことを思い返して、明日7月1日からの希望を膨らませましょう!!もう半年・・ではなく、まだ半年あります。
それではまた次のブログで!