【21年2月実施】読書習慣に関する意識調査

話題の本.com編集部は2月4日〜6日、読書好きの男女115人(20歳代〜60歳代)を対象に、「読書習慣に関する意識調査」を実施いたしました。今回は「本を買う場所」「本を読む場所」「本を読む目的」に関する調査結果をご紹介いたします。

 

【調査概要】
実施期間:2021年2月4日~2月6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:読書好きの男女(20歳代〜60歳代)
回答者数:115名

 

Q1.どこで本を買うことが多いですか?

本を買う場所として、「お決まりの書店」(35.7%)と「出先でふらっと立ち寄った書店」(16.5%)の合計が52.2%と過半数を超え、「ネット書店」(37.4%)を上回りました。また、「古本屋」と回答した人も8.7%おり、ネット全盛のいまもなお、実際に本を手にとって選べる店頭での購入が多数派であることが明らかになりました。

 

Q2.どこで読書をするのが好きですか?

本を読む場所については、「自宅」という回答が82.6%と大多数を占めました。2位以下には「移動中(電車など)」(9.6%)、「カフェ」(4.4%)、「屋外(公園など)」(1.7%)が続きました。周囲の視線や雑音が気にならないプライベート空間での読書が人気のようです。

 

Q3.どんな目的で本を読んでいますか?

本を読む目的を尋ねると、63.5%と過半数が「趣味・娯楽として」と回答しました。「知識を得るため」と答えた人は25.2%にとどまり、勉強よりもエンターテインメントとして読書を楽しんでいる人が多いことが分かりました。また、とくに目的はなく「暇つぶしのため」に読書をしている人はわずか1.7%という結果になりました。

 

まとめ

「カフェや移動中の電車での読書が好き」と回答した人が全体の15%程度にとどまり、「自宅で本を読むのが好き」という人が圧倒的多数を占めたことは、ステイホームが呼びかけられる昨今の時勢を反映しているのでしょうか。大変興味深い結果でした。

本アンケートではこのほか、「考え方・生き方を変えた1冊」についても聞いています。多数の回答をいただいておりますので、こちらについてはまた別の記事でご紹介いたします。どうぞお楽しみに!