がん最先端治療の実力
三大療法の限界と免疫細胞療法

がん最先端治療の実力―三大療法の限界と免疫細胞療法

荒川香里/勅使河原計介 (監修)[著]

2010.07.01

1320円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

●重粒子線治療 
●分子標的薬 
●抗体医薬品 
●免疫細胞療法 etc…

本当は何が効くのか? 
その答えを、専門家に徹底取材

私の母は、がんの診断を受けてから五年間、化学療法を続け、
最後に「効く薬はない」と言われてからわずか四カ月あまりで亡くなりました。

私が化学療法について本格的に疑ってかかったのは薬がないと言われてからで、
けっきょく「おそきに失する」というありさまでした。

けれど、そのおそいスタートのなかでも、私は標準治療以外にも、最新の治療法や先進医療、代替医療など、多くの方法があることに驚きました。

母と同じように、治療法はないと言われた人が、たくさんの情報をたぐりよせて
自分なりの治療法を見つけ出していたのです。

(「はじめに」より)

患者の家族だから書けた、聞けた本当のこと。
「がん難民」になる前に読んでほしい一冊。

目次

第1章 三大療法でがんは治るのか?
第2章 最先端のがん治療―重粒子線治療と抗体医薬品
第3章 がんと免疫―日本人が知らない西洋医学
第4章 免疫細胞療法の今
第5章 がんとたたかう人々

著者:荒川香里/勅使河原計介 (監修)

■荒川香里
フリーランスライター・編集者。健康・医学系の記事・書籍を中心に取材や原稿作成・編集に携わる。母のがん発症と闘病をきっかけに、がんの治療や体と心のありかたについての取材に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■勅使河原計介
医学博士・医師。1984年3月、京都大学大学院修了、米国ダートマス大学免疫学教室研究員を経て京都大学「放射線生物研究センター晩発効果研究部門」助教授就任。2003年3月、京都大学退官。2003年4月、リンパ球バンク株式会社取締役就任。腫瘍免疫を中心に研究活動を行い、免疫細胞療法には必須の免疫細胞増殖活性化因子インターロイキン2の受容体の発見者でもある。同僚の大久保祐司医師と共同でナチュラルキラー(NK)細胞の活性化と増殖の両立に世界で初めて成功(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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