はじめに
第1章 簡単、目立たない、痛くない
マウスピース型矯正「インビザライン」とは
歯並びが顔の印象を左右する
歯並びは身体の健康にも影響する
噛み合わせの悪さも体の不調につながる
舌の位置も歯並びの悪さに影響する
歯並びが悪くなる生活習慣にも注意
歯列矯正が必要な〝悪い歯並び〟は9パターン
歯列矯正に年齢の制限はない
歯並びをキレイにするには2つの方法がある
今流行りのインビザラインとは
インビザラインとワイヤー矯正の違い
マウスピースをつけるだけで歯が動くのはなぜ?
3Ⅾスキャナーで口腔内の精密なデータを取得
インビザラインの適応範囲について
ガタガタの歯並びでもキレイになる
インビザラインはライフシーンに寄り添った治療法
〈コラム〉私が患者さんにお願いしていること
第2章 失敗しないために知っておくべき
インビザラインのメリット&デメリット
インビザラインの7つのメリット
インビザラインは技術も素材も進化中
インビザラインの7つのデメリット
インビザラインで矯正できないケースもある
抜歯をすることは悪ではない
インビザラインの治療費は保険適用外
歯列矯正は医療費控除の対象となる
第3章 治療の流れを正しく知ることが成功のカギ
インビザライン矯正治療の秘訣
成功のカギは自分に合ったカウンセリング
確実に知っておきたい治療計画の流れ
マウスピースの取りはずしにはルールがある
補助装置「ゴムかけ」で噛み合わせを整える
「ゴムかけ」は歯の表面に「ボタン」をつけて行う
ゴムの装着方法
補助装置「アタッチメント」で歯をスムーズに動かす
「加速矯正」のための補助装置もある
ワイヤー矯正を併用するケース
インビザラインの治療は2~3年、保定期間は1~2年
インプラント、部分入れ歯、ブリッジでもインビザラインはできる
親知らずはインビザラインを始める前に抜くのが基本
虫歯や歯周病は歯列矯正の前に治療する必要がある
前歯だけの部分矯正にはデメリットがある!?
インビザラインは永久歯が生えそろってから
妊娠中でもインビザラインはできる
治療中のよくあるトラブルと対処法
トラブル① マウスピースがはまっていない
トラブル② マウスピースが変形した
トラブル③ マウスピースを紛失した
トラブル④ アタッチメントがはずれてしまった
トラブル⑤ ゴムのボタンがはずれた・ゴムが切れた
トラブル⑥ 口が閉じづらい、話しづらい
歯列がシミュレーションどおりに矯正されなかったときの対処法
ケース① 治療中に虫歯・歯周病になった
ケース② 歯ぐきが下がった
ケース③ 歯が揺れる
歯列矯正で失敗しないためには
第4章 クリニック選び、ホームケア、生活習慣……
インビザラインで美しい歯を手に入れる
信頼できる医師選びの5つのポイント
なぜインビザラインは定着しないのか?
歯科クリニック選びの6つポイント
インビザラインの成功を左右する毎日のケア
ルール① マウスピースは正しく手入れし保管する
ルール② 食事のあとは歯磨きを習慣づける
ルール③ 歯磨きはゴシゴシせず、フロスや歯間ブラシを活用
ルール④ 保定装置を1年以上使う
〈コラム〉顎の痛みを軽減する顎関節体操
おわりに