医療機器開発とベンチャーキャピタル

医療機器開発とベンチャーキャピタル

大下創/池野文昭[著]

2016.03.27

880円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

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書籍内容

シリコンバレーで数々の医療機器ベンチャーに投資してきたキャピタリストが明かす、日本の医療機器産業が目指すべき未来像

本書では、医療機器ベンチャーに関心のある人、あるいは革新的な新製品のアイデアや技術力を持つすべての人に向け、新しい医療機器が生み出される仕組みとプロセスをわかりやすく解説した。
医療機器産業やベンチャーキャピタルに深い関心を持つ医師や技術者、経営者などを対象に、ベンチャー企業とベンチャーキャピタルの理解を深め、より多くのベンチャーが日本から出現するきっかけをつくることを目指す一書だ。

目次

第1章 ベンチャー企業を生み出す医療機器の「エコシステム」
第2章 医療機器産業におけるベンチャー企業の強みと役割
第3章 ベンチャーキャピタルの役割
第4章 医療機器ベンチャーが成功するためのヒント
第5章 医療機器開発における世界と日本の新たな潮流

著者:大下創/池野文昭

■大下創
MedVenture Partners株式会社代表取締役社長。神戸市出身。69年生まれ。中学卒業後すぐに単身で米国に高校留学。大検を経て、大阪外国語大学卒業後、97年、日本ライフラインで初めて医療機器ベンチャーとの接点をもつ。その後、ITXにて、米国医療機器ベンチャーへの投資を担当。投資先の一社が、IPO後にピーク時の時価総額約1,400億円を達成したことから、シリコンバレーで現地採用され、約5年間、米国医療機器ベンチャーへの投資を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■池野文昭
MedVenture Partners株式会社取締役チーフメディカルオフィサー。浜松市出身。67年生まれ。医師。自治医科大学卒業後、9年間、僻地医療を含む地域医療に携わり、日本の医療現場の課題、超高齢化地域での医療を体感する。2001年渡米。スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、以後、多くの米国医療機器ベンチャーの製品開発に創業当時から関与。また、医療機器大手も含む、同分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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