キレイになる勇気

高橋 美智子[著]

2022.07.01

1650円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

誰でもいくつになっても
キレイになれる

キレイになりたい気持ちに年齢は関係ない
キレイになれば心と体は健康になる
キレイでいれば人生は必ず好転する――
美容皮膚科医による珠玉の格言と美容エッセイ

本来キレイになりたいという気持ちは健康でいたいというのと
同じくらい誰もがもっているはずですが、
それでもなかにはあきらめてしまう人がいます。
もしかしたらその理由はコンプレックスの根深さが要因かもしれません。
傷つく経験を重ねるごとに、どうせ私なんてという気持ちが生まれ、
キレイになることをあきらめてしまうのです。
コンプレックスを克服するにはまず
「キレイになる勇気」をもつことが大切だと著者はいいます。
美しくあることが自分の心と体の健康につながり、
ひいてはそれが最先端の美容医療に匹敵するような
効果をもたらして人生を豊かで楽しいものにするのです。
本書には、美に対する憧れがありながらも
その一歩を踏み出せずにいるすべての女性が
「キレイになる勇気」をもてるようにするためのノウハウが詰まっています。

目次

プロローグ

PART1 キレイは心と体のバロメーター
誰にだって自分を悩ませ続けているコンプレックスはある。
美容皮膚科は誰でもいくつになっても通っていい場所。
自分の武器をうまく使えば、コンプレックスは克服できる。
ダイエットは、まずは心を満たすことから始めるべき。
肌は心を映す鏡。後ろ向きな気持ちは美肌の実現を遠ざける。
見た目の良し悪しは内面の美しさが大きく影響する。
キレイになりたい。その気持ちは健康になりたいと同じ。
家庭環境の問題もキレイになれない理由の一つかもしれない。
自己否定するのではなく、自分の嫌いなところにきちんと向き合ってみる。
他人からの指摘を気にし過ぎると決してキレイになれない。
キレイになりたい。その気持ちに年齢なんてまったく関係ない。

PART2 キレイになる勇気
キレイになりたい。そう思ったときはすでに前進して輝き始めている。
どんなにメイクでキレイになっても素肌美人には敵わない。
たった一度の高価な美容ケアを自分のご褒美にしてはダメ。
男性に選ばれることをゴールにするとキレイは絶対に続かない。
正しい肌の治療もキレイになることも付け焼き刃では叶えられない。
大人のキレイは色気と知性が備わってこそ成立するもの。
鏡を見ることを習慣づければもっと自分を好きになる。
化粧をしなければ肌がキレイになるなんていうのは大ウソ。
おふろには時間をかけてシャワーだけでなくバスタブに浸かるべき。
美肌をつくるためには一気にお手入れはせずスロースキンケアが基本。
やせていることはキレイに必要な要素では決してない。
落ち込んだとき、心をリカバリーしなければキレイも停滞する。
ポジティブな口癖を意識すればどんどんキレイになっていく。
美容にかける情熱が過剰になってしまうと周囲を困惑させる。
整形手術をすると人は必ず不自然な顔になっていく。
自然に備わる品と努力で備える品がキレイになるためには必要。
自立している人は、誰かに依存している人より早くキレイになれる。
人それぞれに違うから、自分の美意識を誰かに押し付けてはいけない。
キレイになりたいなら、実践するべき美容をピンポイントで考えない。
オバサンもオジサンも年齢を指すのではなく、状態を指す言葉。
子どもの美容ケアは、本人の意向ではなく親だけが気にしていることも。
男性だってもっともっとキレイになっていい。
キレイになることを誰かのせいにしてあきらめてはいけない。
どんなに美しい人であっても、1日でつくれるキレイなんてない。
変わらない信念があるからこそ、自分を変える勇気も生まれる。
ほくろはコンプレックスにもチャームポイントにもなる。
全身脱毛でキレイになれば、心のなかのわだかまりがスッと消える。
睡眠時間が短くても美容と健康に悪いとは限らない。

PART3 キレイは周囲の人も幸せにする特効薬
キレイは自分のためならず。自分のキレイが周囲の人を元気にする。
身だしなみは自分の満足のためでなく、相手のために整えるもの。
キレイでいることは闘病中の人にもパワーを与える。
キレイのエネルギーはがんに打ち克つ力にもなる。
キレイになりたいという思いが、医療をさらに発展させる。
全年代のなかでもキレイになりたいパワーはシニア層がダントツ。
がん患者さんからの助言で取り入れた治療にも美容にもいい点滴。
キレイになるためには、自分だけでなく人を信じることも大切。
胎盤から作られたプラセンタを使う美容ケアはすぐれもの。
プラセンタは更年期の症状を改善するための一つの術。

エピローグ
美容皮膚科は、いつでも誰でも戻ってきていい場所。
キレイでいることを心がけていれば、人生は必ず好転する。
美容とは、自分が一生をかけて追求する究極の予防医療。

著者:高橋 美智子

みちこくりにっく 院長。
1968年、医師の父と社会福祉法人を営む母のもとに生まれる。
東京女子医科大学看護科卒業後、看護師として働いていたが、1998年北里大学医学部に入学。
卒業後は研修医を経て同大学病院外科入局。
その後、独立行政法人国立病院機構相模原病院外科で勤務したのち、
2009年に親の後を継ぎ、田園診療所院長就任。
ホクロ切除手術を行った女性患者より「長い間ホクロのせいで鬱に悩まされていたのがいっきに良くなった」と
感謝の言葉をもらったことをきっかけに美容医療を専門とすることを決意。
2012年「田園診療所」から「みちこくりにっく」に名称変更、2013年クリニックを新築し、現在に至る。

ネット書店

  • https://amzn.to/3f3Yc6Z

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