糖尿病専門女医が教える妊娠と糖尿病

糖尿病専門女医が教える妊娠と糖尿病

櫻岡怜子[著]

2021.05.06

880円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

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書籍内容

妊娠中だからこそ、なりやすい糖尿病
「私には関係ない」とはいえない妊娠中の糖尿病とは

妊娠すると、お腹が大きくなるといった外見の変化だけでなく、
目に見えないたくさんの変化が体内で起こり、病的状態に陥る場合があります。
なかには病気の存在に気づかないまま妊娠・出産し、
母体や胎児に悪影響が及ぶ場合もあります。
糖尿病もその一つです。
妊娠するとホルモン分泌や働きの変化で
誰でも血糖値が高くなりやすい体内環境になるため、
糖尿病を発症しやすく、妊婦の1割前後が妊娠糖尿病になるとさえいわれています。
決して少なくない割合にもかかわらず、妊婦本人もご家族の方も、
正しい知識以前に、十分に知られていない現状があります。
本書では、糖尿病とはそもそもどんな病気か、
そして妊娠中に糖尿病にかかるとはどういうことか、
母子にどのような影響があるのかを解説し、検査や診断・治療法、
家庭でのケアについてお伝えします。
妊娠・出産を控えている方や、そのご家族の方に読んでいただきたい一冊です。

目次

はじめに
第1章:子どもへの悪影響も……
意外と知られていない「妊娠と糖尿病」の関係
第2章:妊娠糖尿病の病態を知ろう!
第3章:糖尿病の人が妊娠すると……
糖尿病合併妊娠の病態を知ろう
第4章:食事療法とインスリン――糖尿病の治療とは
第5章:妊娠前も妊娠中も出産後も恐れることはない!
糖尿病は克服できる!
おわりに

著者:櫻岡怜子

世田谷内科・糖尿病総合クリニック院長(2021年4月開院)。糖尿病専門医、アンチエイジング専門医、食育プランナー、フードコーディネーター。
獨協医科大学卒業後、東京女子医科大学での研修を経て、順天堂大学医学部附属順天堂医院糖尿病・内分泌内科にて勤務。ほつかクリニック院長・理事長、日比谷国際クリニック生活習慣病外来を経て、2021年4月、世田谷内科・糖尿病総合クリニック開院。自身が妊娠時に妊娠糖尿病を患った経験から、食事や運動に重点をおいた糖尿病外来診療、糖尿病予防のためのレシピ開発などに取り組んでいる。著書に『「糖尿病予備群」と言われたら最初に読む本』(自由国民社・2020年)がある。

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