精神医療ビジネスの闇: 発達障害バブル、製薬マネー、人権侵害の歴史
書籍内容
20年以上にわたり精神医療業界を検証し続けてきた著者の集大成!
過剰診断による発達障害バブル、精神科医と製薬会社の癒着、精神科病院の収容ビジネス、診療報酬の不正取得、訪問診療・訪問看護の悪用など、利益至上主義に走る精神医療業界の実態を暴いた一冊。
精神科医・和田秀樹氏推薦!
「医師ではない素人による言説だ」精神科医はそう批判するだろう。しかし、著者による精緻な調査と論文の考察はむしろ医師にはできないと痛感した。エビデンスなき生物学的な治療の押し付けは一般内科、高齢者医療の検査値至上主義や薬漬け医療と同根であり日本の病理だ。