IT業界の働き方改革

書籍内容
IT人材の平均年収は、米国や中国で1位なのとは対照的に、日本だと50以上の業種中で30位程度に過ぎない!
このままではIT後進国として他国に後れをとってしまう可能性さえもある。
著者が願うのは、エンジニアやプログラマーの地位が向上し、旧態依然とした構造が打ち砕かれる未来。
IT業界は、現代の花形職業という華やかなイメージとは裏腹に、
日本では“ITドカタ”と揶揄されてしまうほど、社会的・経済的地位が低いのが現状である。
「IT=ブラック」という世間的なイメージを払拭し、業界の明るい未来を提示するため、IT企業の経営層にむけて提言する。
目次
第1章 AIウォーズ―始まった世界のIT覇権争い
第2章 問題だらけのIT業界の構造
第3章 残された時間は12年―IT人材の働き方改革が急務
第4章 「フリーランス」の浸透でワークスタイルの変化が加速する
第5章 日本のIT産業の未来はスタートアップイノベーションにかかっている