在宅医療のリアル 改訂版

在宅医療のリアル 改訂版

上田聡[著]

2019.04.12

880円(税込)

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書籍内容

ロングセラー書籍、待望の全面改訂!!
“人生の集大成”である終末期をどう過ごすべきか―
在宅専門医が明かす「終末期医療」の問題点

超高齢社会を迎える日本にとって、
高齢者の「死」は避けて通れないテーマです。

増え続ける高齢者に対して、
医療・介護サービスの提供が質量ともに追い付いていない現状があるなかで、
身近な家族の死をどこで迎えてもらうべきかについて、
問題意識を持っている人も増えています。

一方の高齢者は、
住み慣れた自宅で最期を迎えたいと、誰しもが思っています。

では、
終末期を自宅で過ごしてもらう、
自宅で最期を迎えてもらうために、
家族は何をすればよいのでしょうか。

そこで本書では、数多くの終末期患者を診てきた医師が、
在宅医療で看取りに立ち会ってきた現場を克明に記録しています。

“人生の集大成”である終末期をどう過ごすべきか――。
数多くの看取りを行ってきた在宅専門医が語ります。

目次

第1章 日本の医療・介護の問題点
第2章 医療の方向性 病院と在宅と
第3章 地域包括ケアシステムの中での模索
第4章 介護業界のリアル
第5章 「死」と「理性」
第6章 最期の質
第7章 これからの医療の形、私論在宅医療論

著者:上田聡

1966年生まれ。国立山形大学医学部卒。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院を経て、千葉県循環器病センター医長等も務め、主に心臓病の高度専門医療に専念。2006年に独立し、現在の上田医院を開業。独立開業後は地域のかかりつけ医として、また在宅医療の専門医として、10数年にわたって数多くの終末期患者を看取っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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