【話題のブックカフェVol.1】本と珈琲 梟書茶房【池袋】

話題の本編集部が実際に訪れた、都内のおすすめ「ブックカフェ」を紹介する「話題のブックカフェ」。
第1回目は池袋にある「本と珈琲 梟書茶房(フクロウショサボウ)」さんにおじゃましました。

池袋で都会を忘れるブックカフェ

池袋駅西口、Esola(エソラ)池袋の4Fの佇む同店。ドトールコーヒーが運営し、人気書店「かもめブックス」の柳下氏が選んだ本とこだわりのコーヒーや軽食が楽しめます。梟書茶房の店内は、店内で読める約1,000冊の本や雑誌、約2,000冊のシークレットブックの約3.000冊の本が並んでいます。軽食のほか、本に合う珈琲、または珈琲に合う本をセットにしたメニューもあったりと、読書を徹底的に楽しめるカフェです。

店内はその日の読書スタイルに応じで6つのエリアに分かれています。ここでエリアを見ていきましょう。

雰囲気の異なる6つのエリアからなるブックカフェ

1.まるで映画のセット…豪華な「ラウンジ」

入口を入ってすぐ右手にあるラウンジ。重厚感がある造りでゆったりとくつろげます。2人掛け席の他、大きなソファー席もあるので複数人で食事やコーヒーを楽しむのにおすすめなエリアです。

2.懐かしい…学校の図書館をイメージした「アカデミックエリア」

入口を入り、ラウンジと逆側にあるアカデミックエリア。その名の通り、学校の図書館をイメージし、一人で本や勉強・仕事などに向き合えるスペースになっています。集中できそうですね。

3・4.陽の光が気持ち良い、開放的な「森の部屋」「グリーンテラス」

アカデミックエリアを抜けると、明るく開放的な「森の部屋」があります。横にあるグリーンテラスから差し込む陽の光とグリーンに囲まれて穏やかな時間が過ごせます。広いテーブル席になっているので数名で食事やカフェを楽しめます。

5.窓から見える景色を楽しみながら没頭できる「図書エリア」

ラウンジの奥、窓辺にある「図書エリア」。棚には、かもめブックス柳下氏がセレクトした書籍が並び、自由に閲覧できます。書棚の間には、窓沿いに横並びの2人掛けの席があり、窓を覗くと池袋の街が見下ろせます。

窓辺で飲むカフェ・ラテ(660円)。ハンドドリップで抽出したブレンドコーヒーの良い香りが漂います。

6.新しい出会いが待ってる「シークレットな本屋さん」

店内に入る手前、エスカレーターの通路沿いにあるブックコーナー。書籍は全てシークレットブックで、全て同じカバーがつけられており、表紙はもちろん、書籍名や著者名は全くわかりません。本の内容がわかる情報は推薦文だけ。

表紙や作家名で選ぶというような選び方ではなく、いつもと違う本との出会い、新しい出会いが生まれます。どんな本かなとワクワクしながら開けるのも楽しみの一つですね。自分用だけではなく、プレゼント用にもおすすめです。

池袋の喧騒を忘れる隠れ家「梟書茶房」

今回は池袋にある「本と珈琲 梟書茶房」さんにおじゃましました。

さまざまな用途に合わせたエリアがあるので一人で行って本や雑誌を満喫するのもよし、誰かと行ってくつろぐのもよし、コーヒーや軽食でカフェ利用するのもよしと楽しみ方は色々。

おいしいコーヒや軽食とともに店内にある約1,000冊の本や雑誌を読んだり、約2,000冊あるシークレットブックを購入できたり、本好きにはたまらない空間です。ぜひ訪れてみてくださいね。

Youtubeでも紹介中!

本と珈琲 梟書茶房(フクロウショサボウ)
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola(エソラ)池袋 4F
交通: JR池袋駅南改札から徒歩1分
TEL :03- 971-1020
営業:10:30~22:00(L.O.21:30)
WEB:https://www.doutor.co.jp/fukuro/

※2022年6月時点の情報です