劇症型地球温暖化の危機を資本主義改革で乗り越える
書籍内容
産業革命以来、社会を支えてきた化石エネルギーが30年で使えなくなる。
この人類最大の危機を突破するには、今こそ資本主義の爆発的イノベーションが必要だ。
元通産官僚が語る、太陽光エネルギー革命への展望。
世界人口10億人だった農業社会に、化石エネルギーを利用した工業を興して250年。
第1次、第2次、第3次の産業革命を経て、今や人口は78億人に達している。
このままでは化石エネルギーの副産物――
温室効果ガスで、人類が住めない「荒れ狂う地球」にしてしまう。
これを阻止する唯一の手段は、
あと30年で化石エネルギーから太陽光・水素エネルギーへ全面転換することだ。
人類は地球上のすべての争いを凍結して、
資本主義の爆発的イノベーション力を全面展開し、この危機を突破するしかない。
目次
第一章 資本主義の誕生
第二章 産業資本主義
第三章 資本主義と共産主義
第四章 第二次世界大戦後の資本主義の行き詰まり
第五章 劇症型地球温暖化の危機と資本主義改革