医師が選んだ免疫細胞療法 抗がん剤×放射線×免疫でがんを狙い撃つ
書籍内容
米国で認められた最先端がん治療
樹状細胞ワクチン療法のすべてを7人の専門医師がわかりやすく語る!
「免疫力を上げるとがんにいい」ということは、長年言われてきましたが、その仕組みの詳細がわからないまま、がんは不治の病として扱われてきました。しかし今、「抗原」=がんの印の発見により、免疫によるがん治療のあり方は、大きく変わろうとしています。2010年、アメリカでは、がんワクチンが世界で始めて保険適用になりました。
漠然と「免疫は体にいい」と思われていた時代から、「戦略的にがんだけをたたく」時代へ。最先端の臨床の現場で患者さんと向き合う専門医7人が、がん種別に治療の成果を語ります。
目次
第1章 標準治療でできること、できないこと
第2章 最新のがん治療「免疫細胞療法」とは?
第3章 免疫細胞療法の最新型「樹状細胞ワクチン療法」
第4章 医師が語るあなたのがんを消す計画書