小説家の経営術
書籍内容
先行きが見えない時代、経営者に必要な「小説家的想像力」とは何か。社員や顧客を幸せにし、永続的に発展し続ける経営に必要な5つの視点「テーマ」「独自性」「起承転結」「想像力」「人材育成」を、著者の実体験に基づく方法論で解説。一見相反する「ビジネス」と「小説」の共通点から見えてくる“人と企業”のストーリーの本質に迫る。
目次
第1章 経営にも必要な「小説家の視点」(ビジネスにおけるストーリーとは;企業が目指すべきエンディング ほか)
第2章 ストーリーのない経営に未来はない(定量評価が重視されすぎる企業;経済はすべて情感で動く ほか)
第3章 挫折を通じて小説から学んだビジネスの基本(「to be」を教えてくれた小説;ビジネスもまた不条理のなかにある ほか)
第4章 ストーリー経営実践編(ストーリーの初期設定「テーマ」;オリジナリティをつくる「独自性」 ほか)
第5章 これから十年先のストーリーを描く(派遣会社は悪か;「生涯一エンジニア」という生き方 ほか)