相続争いは遺言書で防ぎなさい [改訂版]
書籍内容
家族がいつまでも笑顔でいられる
「幸福のシナリオ」をデザインする方法
最新事例を追加収録!
「長男だからって、あんなに財産を持っていく権利はないはずだ」
「私が親の面倒を見ていたのだから、これだけもらうのは当然よ」……。
相続をきっかけに家族同士が憎しみ合うようになるのを防ぐためには、
家族の皆が幸せになれるシナリオを用意しておく必要があります。
そのシナリオこそが「遺言書」です。
本書では著者の豊富な経験をもとに、
「相続トラブルを免れるためにはどのような遺言書を用意すべきなのか」について、
数多くの具体例や遺言書のサンプルをもとに解説します。
特に、家族に対する自らの思いを率直に表す「付言事項」について詳しくアドバイスします。
目次
第1章 資産家だけではない。誰もが見舞われる相続の悲劇
第2章 骨肉の争いは生前の意思が正しく伝わらないから起こる
第3章 正しく真意を伝える遺言書のつくり方
第4章 遺言書は人生の幕引きを演出する脚本
第5章 生き方と逝き方のデザイン―私にとっての「さやけきメッセージ」