外国人リピーターを確実に増やす インバウンドコミュニケーション成功の秘訣

書籍内容
「爆買いバブル」は崩壊間近!
2020年の東京オリンピックに向けて、注目を集めるインバウンド市場。
日本企業が生き残る道はひとつ。
コミュニケーションインフラを整備し
「モノ」売りから「コト」売りにスイッチせよ!
訪日外国人の急増によって、インバウンド施策は盛り上がりを見せています。
2015年1-9月の訪日外客数は1,448万人、すでに2014年1年間の訪日外客数1,340万人を上回っているのです。
しかし、今後円高や中国株安によって、今までのような「爆買い消費」は落ち込むとみられています。
こうした状況の変化のなかでも日本企業が生き残り、外国人消費をさらに伸ばすためには、
「モノ」を買うだけでなく日本でしか体験できない「コト」を外国人に周知し、興味をもってもらい、外国人リピーターを増やしていくことが非常に重要なのです。
本書では、ウェブサイトの多言語翻訳で事業を拡大してきた著者の経験から、
外国人観光客の心をつかむ、ホームページ、SNS、タブレットなどの
コミュニケーションインフラを活用したインバウンド施策を紹介します。
目次
第1章 円高で爆買い景気は後退「モノ」消費に依存した企業・自治体に未来はない
第2章 「モノ」売りから「コト」売りへ―訪日外国人のニーズに刺さるコミュニケーションでリピーターを獲得する
第3章 「正しい情報」より「知りたい情報」を届ける―外国人のアクセスが殺到するウェブサイトづくりの秘訣
第4章 1人のリピーターの声が10人の新規顧客を生む―SNSを活用したプロモーションの秘訣
第5章 イベントの知名度・集客力を培増させる特設ウェブサイトのつくり方
第6章 外国語が話せなくても問題なし言語の壁を越えた対面コミュニケーションの秘訣
第7章 訪日外国人リピーターの獲得が縮小する日本市場で勝ち残るカギとなる