「心の病」の嘘と真実 精神科医が病気を治せない理由
書籍内容
長期の通院、診察のたびに増える薬、良くならない病状……
「精神科医療の常識」は、嘘だらけ
約10万人の治療に携わってきた精神科臨床医が明かす、心の病との付き合い方と治し方
もはや珍しくなくなった「うつ」などの心の病ですが、
その症状や治療法は、実は精神科医の間でもまだ知られていない部分も多く、「治らない」といった声もよく聞かれます。
本書では、豊富な臨床経験をもつ著者が心の病との向き合い方や治し方を紹介するとともに、
治療を受けているにもかかわらず病気が治らない理由を徹底解説します。
目次
第1章 増加する一方の「心の病」の患者さん。その背景にあるものとは?
第2章 患者さんの約4割に誤診の疑いがある!?―精神科医療の実態
第3章 治療の主役は患者さん自身。正しい診断と治療計画が回復のカギ
第4章 うつは2カ月、ギャンブル依存症は3カ月で治る!?―「心の病」を克服するための治療計画
第5章 適切な治療が見つかれば、「心の病」は回復する