妻に隠しごとがあるオーナー社長の相続対策
書籍内容
15年の相続税改正を受け、相続に関する書籍や記事を目にする機会が増えました。
なかでも「節税」をテーマにしたものは多く登場していますが、大切なのは財産を残すことだけではありません。
「隠し口座」や「愛人」「隠し子」、そして人には言いづらい「趣味」など、社長の多くは少なからず人には言えない秘密を抱えているものです。
それが本人の死後発覚すれば、家族や社員に迷惑がかかるうえに社長としての面目が潰れ、ひいては会社の危機にもなりかねません。
そこで本書では、秘密が生むリスクをはじめ、お金や人間関係の整理の仕方、死後の対処法などを紹介、今からはじめる社長のための相続読本です。
目次
第1章 どんな完璧な隠しごとでも、対策なしでは相続時に必ず露呈する
第2章 対策を誤ると社長の面子は丸つぶれ すべての資産を穏便に処理する6つのポイント
第3章 「愛人」がいる社長の相続対策
第4章 「隠し子」がいる社長の相続対策
第5章 「借金」を抱える社長の相続対策
第6章 自社株の一部が「他人名義」になっている社長の相続対策
第7章 「隠し口座・現金」を持っている社長の相続対策
第8章 骨董品や高級腕時計など内緒で買った「趣味・嗜好品」を持つ社長の相続対策
第9章 あらゆる資産を生前に処理し、夫、社長としての面子を保つ