低成長時代を生き抜く中小企業経営9カ条

低成長時代を生き抜く中小企業経営9カ条

真下和男[著]

2015.07.31

880円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

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書籍内容

売上が減る、働き手が減る。
経営困難な時代をいかに生き残るのか

低成長時代に中小企業が長く存続し、発展していくための方法を9カ条にまとめて解説します。
著者は50年にわたって地方の企業を支えてきたベテラン公認会計士。
人口減少に伴って発生する問題点を軸として、固定費を下げる、人材を確保する、
税務調査を乗り切る、法改正を利用するなどの観点からノウハウを提供します。
国内市場が縮小し、労働者人口が減っていくばかりの苦難の時代に指針を示す一冊。

人とキャッシュを残す経営戦略を立てなければ、低成長時代において勝ち残ることは不可能だということです。
そのために欠かせないのは財務・会計の数字に基づいた自社の「強み」と「弱み」の客観分析です。
「しまむら」や「マミーマート」など、勝ち残る会社の経営者は、おしなべて財務・会計のことがよくわかっています。
彼らは決算書に並ぶ複雑な数字を読み解き、その結果を分析して将来の経営戦略を組み立てています。
また、戦略的に経費を使ったり、優遇税制を活用したりすることで、低成長時代が抱える様々な問題やハードルをクリアしていきます。(「はじめに」より抜粋)

目次

第1章 人口減少、内需縮小―対応が後手に回ると、瞬く間に会社は失速する
第2章 資金調達力・収益力を倍増させる「戦略会計」
第3章 人材確保・市場拡大に役立つ「お金の使い方」
第4章 仕組みを知れば、先手先手で対策を打てる「税と法の知識」
第5章 低成長時代こそ、中小企業が成長するチャンス

著者:真下和男

真下公認会計士事務所所長。公認会計士。税理士。埼玉県東松山市を基盤に、50年以上にわたって法人および個人の会計・税務業務に従事。現在も顧問先は500を超える。クライアントの永続発展を第一に、会計にとどまらず起業家支援やM&A業務、資産運用、経営革新支援など多岐にわたるノウハウで企業をサポートしている。埼玉県税理士会理事、公認会計士協会埼玉県会会長、日本公認会計士協会常務理事(6年)、日本公認会計士協会租税調査委員会委員長(3年)、日本公認会計士協会経営研究調査会委員長(3年)などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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