その「サラダ油」をやめれば健康寿命はのびる

書籍内容
サラダ油が、がん、脳卒中、心臓病の原因になる。
食用油で“病気になる”⇔“健康になる” 何が違うのか?
日本人は30年前に比べて、脂肪を2倍以上も多く摂るようになり、それに伴って生活習慣病が増えています。
脂肪の摂取の大部分を占める油は、毎日の料理に使用することから、健康に気を使う人を中心に「いい油を選ぶ」ことが定着しています。
しかも科学技術の進歩により、これまで知らなかった「油」の弊害や効能について医学的な知見が次々に報告されています。
しかし、果たして私たちは本当に体にいい油とは何かをきちんと理解して選んでいるのでしょうか。
油にはコレステロールを増やすなどの一般的な害があるもののほかに発癌性があるものもあり、中途半端な知識で摂るのは考え物です。
本書では、自然素材の中にある有効成分を長年研究してきた著者がすすめる「体にいい」油の効果や効能について紹介します。
いい油には動脈硬化を防ぐ、免疫力をアップさせる、ダイエット効果があるといった従来のイメージとは真逆の効果を持つものがあります。
正しい知識で体にいい油を選ぶことで病気にならない健康な体をつくるための一冊です。
目次
第1章:がんや心臓病、脳卒中の原因になる「サラダ油」
第2章:サラダ油だけではない知らないうちに多量に摂っている危険な食用油
第3章:食用油が毒になるか、薬になるかが決まる5つのポイント
第4章:不ケン化物が豊富なコメ油が、健康長寿に効く
第5章:医者いらずの心身をつくる食用油の摂り方