「やりすぎ」相続税対策が子を貧乏にする

「やりすぎ」相続税対策が子を貧乏にする

押田吉真[著]

2014.09.12

814円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

新書

ネットで買う

書籍内容

相続税対策はやればやるほど
効果が上がるものではない

空前の〝相続税大増税〞を目前に控え、相続税対策に力を入れなければと焦っている人も多いかもしれません。
しかし、相続税対策はただガムシャラにやればよい、やればやるほど効果が上がるというほど単純なものではありません。
実はいま、相続税が原因で作った借金を返済できなくなった、あるいは遺産の分割ができないために相続税を支払えなくなったなど、
相続により財産が増えるどころか、逆に借金等のために貧乏になってしまった人たちが増えているのです。
なぜ、相続人が、すなわち子が貧乏になってしまったのか――
その答えを一言で言うと、相続税対策をやりすぎたからなのです。
本書では、他人に言われるがまま、勧められるがままの軽率な相続税対策は、子供を貧乏にしてしまう恐れがあるという観点から、
確実に知っておきたい相続税や相続に関する基本的知識、見落とされがちな相続税対策の問題点などについてポイントを絞って具体的に解説します。

目次

第1章 相続税対策の「中毒」になっている資産家たち
第2章 不要な相続税対策は百害あって一利なし
第3章 子を貧乏にさせない相続税対策
第4章 過度な相続税対策を避け、確実に資産を残す

著者:押田吉真

昭和31年小田原市生まれ。税理士、行政書士。平成3年横浜市において税理士事務所開業。平成14年税理士法人押田会計事務所設立。横浜事務所、小田原事務所開設。東京地方税理士会所属、TKC全国会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ネット書店

  • https://amzn.to/3f3Yc6Z

オススメ書籍

社長交代 事業承継の光と闇

佐藤 明郎

社会福祉法人の事業承継

戸山 文洋

新装改訂版 「家業」は継いでも「事業」は継ぐな

大島伸夫

地主必見! 9つのケーススタディで学ぶ 土地のお悩み解決メソッド

小山陽一郎