大増税時代に大損しない相続税対策
書籍内容
その相続税対策に、「出口戦略」はあるのか! ?
賃貸不動産を購入して相続税対策を行おうというとき、確実に対策として役立つような賃貸不動産を探す必要がある。
もし入居率の低い不動産をつかんでしまえば、それまでの対策が水の泡になってしまうからだ。
相続税対策において、何より重要なのは「出口戦略」。
つまり、不動産の選定や売却などの環境までもシミュレーションできるかどうか。
本書では、確実に起こる相続を失敗しないために、相続税額の下げ方だけでなく、
実際の賃貸不動産の購入から売却までのノウハウを網羅する。
目次
第1章 都心の小さな一軒家も、巨額な相続税の対象になる時代
(都心に戸建てを持っているだけで相続税が発生する;節税の軸「小規模宅地等の特例」でも進んでいた増税 ほか)
第2章 知識不足が招く、悲惨な相続失敗を回避する税理士の手腕
(相続税対策には特化した知識と経験が必要;税理士でも頭を悩ませる「時価」という考え方 ほか)
第3章 大増税時代に大損しない不動産を活用した相続税対策
(個人で賃貸不動産を所有する;個人と法人で賃貸不動産を共有する ほか)
第4章 相続人のために「売却」まで考えることで相続税対策は完了する
(「売却」までを見据えた相続税対策;利回りを追い求めすぎても意味はない ほか)