企業のファンを生み出すブランディングムービー
書籍内容
「かっこいいムービー=効果が出るムービー」とは限らない
企業の想いや強みを最大限に引き出すブランディングムービーとは
JICA、コメダ珈琲、コニカミノルタ、集英社、USEN、明治安田生命など、
数多くのブランディング映像制作に携わってきた著者が語る、
映像時代の理想のブランディング法とは――
ブランディングは、企業が自社商品やサービス、企業そのものの価値やイメージを
高めるために行うもので、他社との差別化を図るためにも不可欠なものといえます。
しかし、ブランディングにはさまざまな方法があり、自社にとって最適な方法を
見極めるのは容易ではありません。
そこで著者が提案するのがブランディングムービー、つまり映像による
ブランディングです。映像が人の心に直接訴えかける力は強く、目と耳を通じて
魅力をありのままに伝えられること、ブランドイメージを直感的に印象付けることが
できることなど、ブランディングムービーには多くのメリットがあります。
映像制作会社を経営する著者は、他社と差別化しファンを生み出すブランディング
ムービーを制作するには、企業の想いや強みを最大限に引き出す企画づくりが
重要だといいます。単に企業や商品、サービスを紹介するのではなく、企業が伝えたい
理念や想いをストーリー化して、狙ったターゲットに向けて制作・公開するという手法で、
これまでに数々の有名企業のブランディングムービーを手掛けてきました。
本書では、ブランディングムービーの効果や制作プロセスについて解説します。
自社や自社製品・サービスの魅力をなかなか世の中に伝えられず、
ブランディングに悩んでいる企業経営者や広報担当者、マーケティング担当者
にとってヒントとなる一冊です。