KOREANDREAM 統一コリアへのビジョン 3・1独立運動100周年記念版

ヒョンジン・プレストン・ムン[著]

2023.02.02

2750円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

世界20カ国で平和活動を展開する
国際的NGOの創設者が
朝鮮半島統一を実現させるビジョンを語る

朝鮮半島統一への第一歩を踏み出すために
悲しみと苦悩に満ちた分断の歴史を改めて検証する。

1948年、第二次世界大戦後の冷戦を背景に、朝鮮半島は北の朝鮮民主主義人民共和国と
南の大韓民国に分割された。
以降現在に至るまで、同一民族がふたつの国家に所属するという
不自然な状態が継続している。
両国の統一は、朝鮮民族にとってアイデンティティーに関わる悲願であり
、国際的にも、北朝鮮の世界的孤立や南北の経済格差などは看過できない重要な懸案事項だ。
その平和解決は、朝鮮半島のみならず、世界平和を実現するための第一歩となると著者は語る。
本書では、国際的NGO活動を通じて長く世界平和に貢献してきた著者が、統一コリアに向けた
ビジョンとロードマップ、および歴史的背景について解説する。
朝鮮人だけではなく日本人にも著者の思想を共有することで、
日本と朝鮮半島における新しい調和と平和を築くための礎となる一冊である。
2015年の発行から8年が過ぎ、内容に一部変更を加えるとともに、新たに推薦者記事紹介を加えた形で
改訂版として出版する。

目次

序文

第1章 ビジョンの力――朝鮮半島の統一が偉大な夢によって鼓舞されなければならない理由
チンギス・ハンの夢――ひとつの天の下のひとつの世界――
アメリカン・ドリームと近代の胎動
弘益人間、朝鮮民族の精神性とコリアン・ドリーム
統一、コリアン・ドリーム実現のための第一歩
コリアン・ドリームの内面化と韓国人の召命
コリアン・ドリームとワンファミリー・アンダー・ゴッドのビジョン

第2章 分断された祖国の子どもたち――悲しみと苦悩に満ちた分断の歴史
20世紀――分断の歴史の概要
離散家族の苦悩
私の受け継いだ遺産
大韓民国の無関心
北朝鮮の悲劇
韓国を世界に連結する在外コリアン
コリアン・ドリーム――分断された民族を癒やす合意の構築

第3章 今がチャンスだ――朝鮮半島統一への機会と課題
朝鮮半島の危険と予測不能性
北朝鮮が変化する可能性
韓国の経済的挑戦
地政学的な危険と機会
統一に向けた具体的なアクション
コリアン・ドリームの実現――新しい国家の建設
北朝鮮指導部のジレンマ
すべての試練に対応するビジョン

第4章 古きをたずねて新しきを知る――朝鮮の精神的遺産に目覚める
弘益人間の理想を実現する国家建設の夢
民に仕え、世界に仕える国
危機の中で再び見いだす民族の夢
朝鮮民族における家族文化の発展と、その儒教的ルーツ
韓国の家族文化――明示された民族の夢
家庭の価値崩壊と核家族化の問題
統一――我々のアイデンティティーの回復と運命の実現

第5章 民衆の力――国家を動かした事例と朝鮮半島統一への道
大衆が紡いだ韓国史
大衆の力、道徳的権威、社会の変化
道徳的権威と共産世界の没落
民主化への転換を果たしたモンゴルの教訓
技術の発展がもたらした大衆の力
北朝鮮と、情報通信技術の革命
「あなたが変えることができる」

第6章 政府だけではない――コリアン・ドリーム実現への市民社会の役割
市民団体の台頭と信仰の重要性
近代化、国際化、そして市民団体
グローバル・ピース・ファウンデーションの国際事業、オールライツ・ビレッジ・プロジェクトと人格・創造性教育
国家変革のための社会基盤――パラグアイの事例
韓国の市民団体とNGO
原則に基づいた市民活動で、コリアン・ドリームを実現する

第7章 世界平和のビジョン――コリアン・ドリームから“One Family Under God”へ
アイデンティティーの危機に直面する韓国人
コリアン・ドリームの根拠
21世紀の歴史的挑戦
精神的指導者vs宗教的指導者――宗派と教派を超えて
ワンファミリー・アンダー・ゴッドで実現するコリアン・ドリーム
結論――我々に課された挑戦

第8章 夢の実現――大義を果たす先導者となって
不確実な未来のカジ取り
CVIDの問題
戦略的ビジョンの欠如と地域協力の衰退
新たな戦略的フレームワークの必要性
コリアン・ドリームのアプローチ
ムーブメントを構築する――すべての人々のためのビジョン
国際的な支援の構築
音楽と文化の力
行動への呼びかけ

反響と評価
コリアン・ドリームを実現する 3・1独立運動100周年記念版の紹介

著者:ヒョンジン・プレストン・ムン

1969年、韓国ソウル生まれ。1973年に渡米。コロンビア大学を卒業後、ハーバード大学でMBAを取得、また統一神学大学院で宗教教育学の修士課程を修了。ブラジルのウニアニャングエラ大学、韓国の鮮文大学から名誉博士号を受ける。国際的通信社や食品流通会社などビジネス分野で活躍する一方で、2001年にNPO法人サービス・フォー・ピースを創設。普遍的原則・価値に基づく平和構築のビジョンと方案を提唱し、その実践として2009年にグローバル・ピース・ファウンデーションを創設。世界20カ国で地域開発や途上国の能力向上推進などに寄与し、その功績は国際連合(United Nations)からも高く評価されている。彼の説く“One Family Under God(人類はひとつの家族である、の意)”というビジョンは、世界の各界リーダーおよびパートナー団体の間で広く共有され、平和活動の原動力となっている。熱心なスポーツマンでもあり、1988年のソウル五輪、1992年バルセロナ五輪では、馬術競技の韓国代表選手として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ネット書店

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