30代からの女性のワガママを叶える Primal Diet
書籍内容
ダイエットサプリやツライ運動は必要ナシ!
“脂肪を燃焼しやすい体質”をつくる
30代からの究極のダイエット法とは――
・ツライ食事制限は絶対にしたくない
・ダイエットグッズが家に眠っている
・ヘルシーな食事は味気ない
・運動せずにラクして痩せたい
・ジムは三日坊主
1つでも当てはまったら必読!
「ぽっこりおなかが気になる……」
「体重が増えたせいか、疲れやすくなった……」
そう思っていざダイエットにチャレンジしたものの、なかなか痩せないという女性が多くいます。
ダイエットに失敗してしまうのは体を動かすエネルギーとなる脂質やタンパク質、糖質といった栄養を正しい配分で摂れていないことが原因です。現代人は糖質の摂取量が多い食生活をしているため、摂り過ぎた糖質が脂肪となって贅肉がついてしまうのです。
体が本来欲している栄養を食事から適切に摂取すれば、美しさと健康は意外と簡単に手に入れることができます。
それが本書で紹介する「原始時代の食事やライフスタイルの要素」を現代の生活に取り入れるPrimal Dietです。
Primal Dietとは肉や魚や卵などを積極的に取り入れた、脂質・タンパク質中心だった原始時代の人々の食生活に近い食事をし、きちんとエネルギーを作り出せる体を手に入れるダイエット法です。また、カロリー制限ダイエットにありがちな食事を元に戻したらリバウンドするという失敗も、Primal Dietでは避けることができます。
本書では、原始時代の食事やライフスタイルとはどのようなものだったのかを分かりやすく紹介していきます。
女性が理想の体と健康を手に入れるためのヒントが詰まった一冊です。
目次
はじめに
第1章 30代からの女性のダイエットはどうしてうまくいかないのか?
現代を生きる女性たちの悩みとは
カロリー制限ダイエットはリバウンドを起こしやすい
糖質制限・低糖質ダイエットが失敗する理由
ダイエット効果を左右する「基礎代謝」
第2章 意識すべきは原始時代の食生活――ヒト本来の代謝をよみがえらせることが“脂肪を燃焼しやすい体質”になる第一歩
私たちの「体の設計図」は原始人のまま
原始時代の人々が食べていたもの
農耕が始まって起きたこと
人類の理想の三大栄養素(PFC)バランスとは
私たちの理想の栄養源
原始時代に食べられていた脂肪
原始人が食べていた炭水化物とは
私たちの体に穀物や豆類が適していない理由
1日を刻む生体時計「サーカディアンリズム」
食べる時間が長いことの弊害
食べない時間に脂肪は燃える
サーカディアンリズムの「強さ」「ずれ」
食と遺伝子のミスマッチが起きている
第3章 Primal Diet<食事編>――“ケトン体” を増やして脂肪をエネルギーにする体へ!
ケトン体をエネルギーにして原始時代の代謝に戻す
ケトン体を主燃料にすると脂肪が燃える
ケトジェニックな体になると起こること
脂肪を燃焼させるためのステップ――ケトジェニックレベルを選択する
脂質の配分を決めたら、PとCの配分も自動的に決まる
良質な脂質を食べる
ココナッツオイルや動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸
オリーブオイル、動物性脂肪に含まれる一価不飽和脂肪酸
多価不飽和脂肪酸――オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸
タンパク質を意識して摂取する
糖質の摂取量を減らす
甘みとグリセミックロードを大切に
旧石器時代食に寄せていく原始食
Primal Dietで避けるべき食材
サーカディアンリズムを整えるファスティング(断食)
ファスティングを実践しやすくするために
ケトフルの症状とは
ケトフルの対策
第4章 Primal Diet<ライフスタイル編>――“サーカディアンリズム” で体の代謝をさらにアップ!
ライフスタイルに原始生活の要素を取り入れる
光の刺激でサーカディアンリズムを整える
太陽光を浴びる健康効果
レム睡眠を確保する
メラトニンの分泌を促す
睡眠のためのカフェインとアルコールの正しい摂取法
有酸素運動と無酸素運動
ウォーキングの重要性
体に与えるべきストレス
急性ストレスと慢性ストレス
自然を生活に取り入れる
自律神経を調整しながら痩せる呼吸法
第5章 Let’s Try! 今日から始めるPrimal Diet
Primal Dietは「失敗がない」ダイエット
3つの軸その1:栄養の配分――脂肪を燃やす栄養の配分を決めよう
3つの軸その2:栄養の時間――食べる時間と脂肪を燃やす時間を決めよう
3つの軸その3:栄養の食材――脂肪を燃やす食材を選択しよう
3つの軸の組み合わせの考え方は?
ワガママ女子別! Let’s Try!Primal Diet
おわりに