目次

はじめに

第1章 こんな医師には要注意!
腕の悪い医師に出会わないための心得
[心得1]「様子を見ましょう」はダメな診療の代表例
[心得2]やる気のない医師は「ストレスが原因」「気のせい」が口癖
[心得3]待ち時間が短い=良い病院ではない
[心得4]聴診器すら当てない医師には用心
[心得5]患者の目を見ない医師は病気を見逃す
[心得6]雑談嫌いな医師は危険
[心得7]薬の出し方一つで医師の良し悪しが分かる

第2章 病院・医師任せはダメ!
質の高い治療を受けるための基本の心得
[心得8]治療の主人公は医師ではなく患者
[心得9]治療の効果を感じられないときは、中断するか否か患者が判断する
[心得10]担当医への不安は遠慮せずほかの医師や看護師に相談する
[心得11]すべての医師が最新の医学に詳しいわけではない
[心得12]病院側の都合で使える機器や薬剤が限定されることもある
[心得13]患者が希望しても、医師の考えや保険制度に合わない治療は受けられない
[心得14]分かりやすく説明してくれる医師を選ぶ
[心得15]医師の9割はコミュニケーションが苦手

第3章 生死を分ける病院選びは慎重に!
大病時に頼るべき病院を見極めるための心得
[心得16]病院選びで生死が分かれる
[心得17]大学病院・公立病院・民間病院、それぞれの特徴を踏まえた病院選びが大切
[心得18]研修医を避けたければ民間病院を選ぶ
[心得19]「手術数」「5年生存率」だけで病院を決めてはいけない
[心得20]治療法は「標準治療」を選ぶ
[心得21]「病院機能評価」で各病院を比較する
[心得22]いざというときの救急病院を見つけておく
[心得23]担当医が若い場合は技術よりも人柄を重視する
[心得24]「自宅から通いやすい」で選ばない
[心得25]賢い患者はセカンドオピニオンを利用する
[心得26]大病時の病院選びはかかりつけ医に相談すると手っ取り早い

第4章 自分と家族の健康な毎日を守る!
信頼できるかかりつけ医を見つけるための心得
[心得27]かかりつけ医は内科医がベター
[心得28]評判が良くても印象が悪い医師は避ける
[心得29]かかりつけ医は60歳以下の医師を選ぶ
[心得30]ホームページをチェックするときは診療科目と医師の研修先に着目する
[心得31]口コミサイトは信頼しない
[心得32]かかりつけ医と長く付き合うほど、患者は的確な診療を受けやすくなる
[心得33]家族みんなで同じ医師にかかる

第5章 医師とのコミュニケーションがカギ!
病院を賢く使って最適な治療につなげるための心得
[心得34]医師とは積極的に雑談する
[心得35]医師に聞かれたことはなんでも正直に答える
[心得36]治療中に痛みを感じたら我慢せずに伝える
[心得37]医師に伝えたいことは事前にメモにまとめておく
[心得38]医師には遠慮せず理解できるまでどんなことでも質問する
[心得39]紹介者の名前を出せば治療の質が上がる
[心得40]紹介状には希望を必ず書いてもらう
[心得41]余命宣告をしてもらうことがベストな治療につながる

第6章 医師とうまく付き合う!
治療の成功例・失敗例
ケース1:乳がんの手術をした女性ダンス教師
ケース2:希望を伝えてJリーガーになった青年
ケース3:3D-CTのおかげで手術を決意し、九死に一生を得たスナックママ
ケース4:乳がんを隠し続けたお母さん
ケース5:末期がんだと勘違いしたボリビア駐在員
ケース6:余命宣告をされなかった2児のお母さん
ケース7:最期まで普段どおりの暮らしを送ったすい臓がんの医師

おわりに