無常識 ゼロベースで生きる

無常識 ゼロベースで生きる

白鳥公彦[著]

2020.03.06

1650円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

常識を破るのではなく「常識をなくし」すべてのとらえ方をリセットすれば、どんな環境でも新たな可能性を生み出せる。
著者が体得した「無常識経営」とは。

情報が溢れる世の中に反比例するように、仕事や生き方においても「周囲が提示する正解や常識」に縛られ、
生き苦しさや自分の可能性の狭さを感じている若い人が増えている。
あらゆる産業も成熟化が進み、新事業の盛衰は目まぐるしいなかで、
まして自分たちが世の中を変革するような事業創造をするなんて常識的に難しい――。
現代はそんなふうに考えるビジネスパーソンが多い時代だ。

本書では「本当にそうなの? 」「自分で確かめてみないと分からないよ」という“無常識”の探求、実践のススメを説く。
男性の育児を表す「イクメン」という言葉もなかった時代に「お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい! 」
という信念と挑戦で「男性の育児用品」の企画・製造・輸入販売を手掛ける事業で起業した著者。
文字どおり、まったく市場がなかった分野での起業に対し、
常識にとらわれずゼロベースで「自分で考え、自分で試し、自分で見つける」生き方、考え方、行動を自然体で貫き、
知育玩具「Sassy」、男性にも人気の抱っこひも「Ergobaby」など、メディアでも取り上げられ育児風景を変える大ヒット商品を日本で展開。

そんな「無常識経営」を掲げる本書は、
従来の常識的な経営に行き詰まりを感じる経営者、起業準備中の人、新しい時代に合った新しい生き方や仕事の仕方を探している若手社会人、
男性の育児・子育て領域に関心のある人、社会課題の解決にもつながる事業に関心ある人にとっても勇気づけられるリアルで温かい一冊となっている。

目次

序章 海が友達だった少年時代―「常識」では対応しきれない自然のなかで学んだこと
第1章 「父親に子育ての楽しさを伝えたい!」―世界初男性用子育てグッズで起業
第2章 高機能ベビー服、親が集めたくなるおもちゃ、ファッションになる抱っこひも…―育児用品の新たな市場を切り拓く
第3章 12万個以上のリコールに社内だけで対応!―どんなトラブルにも常識にとらわれず立ち向かう
第4章 営業部員の商品開発、新卒採用にキャンプ体験、社内ファッションショー…―「型」のない組織づくりが新たな発想を生む
第5章 常識から解放されれば仕事も人生ももっとおもしろくなる!―無常識を実らせる

著者:白鳥公彦

株式会社 ダッドウェイ代表取締役社長
NPO法人 孫育て・ニッポン理事
アメリカ山 ガーデンアカデミー/徳育こども園理事
1955年神奈川県藤沢市生まれ。1992年株式会社ダッドウェイ創立。
「お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい! 」を創業理念に、育児・ペット用品の企画・輸入・販売を行う。知育玩具「Sassy」、抱っこひも「Ergobaby」、ほ乳びん「NUK」、またペット玩具「Petstages」など海外人気ブランドを展開。その商品の多くで、高い機能とデザイン性が評価され、グッドデザイン賞はじめ数々のアワードを獲得する。子育て世代からの広い支持を得て、近年は自社オリジナル製品の輸出事業を本格化させる。企業哲学として「子どもが生まれ、育み、一緒に生きていく過程を通じて、愛、生きる喜び、悲しみ、苦しみの意味、意義を真剣に考え続け、家族みんながより良い人生を歩んでいこう」という「ライフコンセプト」を提唱、その主旨に共感する団体(行政、教育機関、NPO)との協働を通じて日本の子育て環境の創造に貢献しつづける。

ネット書店

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