熱狂できる仕事と出会う「逆選考」就活ガイド

熱狂できる仕事と出会う「逆選考」就活ガイド

長倉達也[著]

2018.11.27

1320円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

単行本

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書籍内容

個性を殺して“企業に選ばれる”時代は終わった――
“就活生が企業を選ぶ”
逆転の発想から生まれた新就活「逆選考」の魅力やノウハウを完全網羅

個性と感性が活かせる自分にぴったりの仕事に就きたい。
一生モノの仕事に打ち込める職場を見つけたい……。
それは就活生の誰もが抱く切実な願いです。

にもかかわらず、不本意な就職になってしまう就活生は驚くほど多いようです。
新卒で入った会社を辞める理由はさまざまでしょう。
しかし、3人に1人が3年以内に辞めるというミスマッチを招いている理由が、
個人的な問題だけにあるとはとても思えません。

実は多くの場合、日本企業の採用活動そのものがミスマッチの元凶なのです。
国内にいると気づきにくいのですが、日本企業の採用活動は世界的に見ても特異なシステムになっています。
ひと昔前のケータイと同じくガラパゴス化しているのです。
採用コストを抑えたい企業側の論理がまかり通り、
それに応えて就活をビジネスとする企業の都合が優先されているのが現状。
多くの就活生たちが頼りにしているナビサイトは、企業相手の広告媒体にすぎません。
ナビサイトの目線が向いているのは、就活生ではなく、広告費を出してくれる企業側なのです。

そのような状況下でも、やりがいのある仕事を見つけられる人もいれば、
ミスマッチ就活の結果として、不本意ながら短期間で離職という選択肢を選ぶ他ない人もいます。
その差はどこにあるのでしょうか――。

ズバリ言いましょう。
それは「企業側から選ばれる」という受け身で就活をしているか、
あるいは「私が企業を選ぶ」という主体的な就活をしているかの差です。
個性を殺して企業に選ばれるのを待つのは、そろそろ終わりにしましょう。

自らの未来に真摯に向き合うこれからの就活生に必要なのは
「私が企業を選ぶ」というスタイルの就活。
これは従来型の就活からのコペルニクス的転回であり、
ガラパゴス化した日本独自の就活をリセットするもの。
それを本書では「逆選考」と名づけています。
就活生が選ばれる側から選ぶ側になる。
それが「逆選考」なのです。

本書ではそうしたリアルな経験を活かした「逆選考」の哲学、
メリット、進め方を余すところなく解説します。
職業観の確立に始まり、エントリーシートの書き方、面接への向き合い方、
インターンシップの取り組み方にまで、多岐にわたり踏み込みます。

目次

第1章 日本の就活に「逆選考」が必要な理由
    受け身で「選ばれる側」から主体的に「選ぶ側」へ
第2章 まずはビジネスマインドにリセットする
    働く場所から考えない、生き方から逆算して考える
第3章 キャリアデザインを確立する
    人間的な成長を優先して働き方を俯瞰せよ
第4章 エントリーシートで差をつける
    会ってみたいと思われるように熱烈アピール
第5章 面接で真の自分をアピールする
    エントリーシートを超える自分を表現する
第6章 インターンシップで成長体験を得る
    日本一厳しいインターンシップを疑似体験
第7章 自分を活かせる仕事に出会う
    「逆選考」を生み出した私自身の転職・起業体験

著者:長倉達也

株式会社パーツワン代表取締役。1973年東京都生まれ。自動車専門学校を卒業後、事故車の修理を行う自動車鈑金業の会社に入社。その後、フルコミッション制の営業職や大手商社の新規事業開発職を経て、2009年11月、自動車のリサイクル・リビルト部品を全国の自動車整備工場や鈑金工場に販売する、株式会社パーツワンを設立。「車が壊れたとき、誰もが当たり前のようにリサイクルパーツを使える社会」の実現を目指し、停滞した業界に革新を起こすべく、積極的に新卒採用を行っている。とくに独自の発想で設計したインターンシップは、仕事の基礎から生き方まで学べる「人生が変わるインターン」として学生の間で話題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ネット書店

  • https://amzn.to/3f3Yc6Z

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