相続財産は”不平等”に分けなさい
書籍内容
相続争いは分けるお金が少ない人の方が深刻化?
家族の誰もが納得できる爽やかな相続―“爽続”に導く1冊
2016年、家庭裁判所に申し立てられた遺産分割事案の8割近くは、遺産額5000万円以下の案件でした。
これは分ける財産が少ない人の方が、相続争いが深刻化するということです。
著者は『法定相続分で分ける平等相続』の考え方では争いは回避できないのではと考えています。
本書では、「機械的な平等を排し、公平感があるように分ける」という不平等な分配を用い、
相続争いを回避するための秘訣をまとめています。
不動産運用のコンサルティングなどを経験し、
現在は特定の節税商品を持たずに相続対策や財産コンサルティングを行う著者が、
家族の誰もが納得し後悔することのない爽やかな相続―“爽続”の方法を、実例を交えながら解説しています。
目次
第1章 相続争いはなぜ起こる
第2章 平等相続ではこんなに揉める
第3章 不平等相続のススメ
第4章 不平等相続を実現するための5つのポイント
第5章 円満相続(爽続)のために