エンジニアになりたい君へ
書籍内容
「技術至上主義」で業界の常識を打ち破ってきたエンジニアリング企業の社長が明かす、
好きな仕事で一生安定した収入を得る秘訣。
大手メーカーの厳しい入社試験をクリアして、希望を胸にエンジニアとして就職したとしても、
現代では志望する分野の仕事に携わることができる保証はありません。
開発や設計といったものづくりの上流過程に関わることができるのはほんの一部です。
なぜなら、近年はそうした企画開発の多くが外部のエンジニアリング企業にアウトソーシングされているからです。
とはいえ、エンジニアリング企業にも様々あるため、会社選びを間違えれば、単純な作業を繰り返すだけの日々が待っています。
そのような「窓際エンジニア」に陥ることなく、志望の分野でキャリアを形成していくためには、
業界の仕組みを正しく理解した上で、自分にとって最適な会社選びをすることです。
本書では、多くのエンジニアを見てきたエンジニアリング企業の社長である著者の知見をもとに、業界の内情や会社選びのポイントを詳しく紹介しつつ、一流エンジニアになるためのキャリア形成術、心構えなどを紹介しています。
目次
第1章 「やりたい仕事ができない」「キャリアアップが期待できない」大卒エンジニアを絶望の淵に導く残酷な現実
第2章 入社を決める前に知っておきたい「エンジニアの仕事」
第3章 志望する分野で技術開発に携わるために―就職した後で後悔しない会社選びのポイント11
第4章 先端技術に関わり、マネジメント能力を磨く技術者としての価値を高め続けるキャリア形成の秘訣
第5章 一流になるために―エンジニアが持つべき心構え