医療機器開発とベンチャーキャピタル 実践編

医療機器開発とベンチャーキャピタル 実践編

大下創/池野文昭[著]

2021.03.02

880円(税込)

幻冬舎メディアコンサルティング

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書籍内容

前書『医療機器開発とベンチャーキャピタル』の続編
シリコンバレーで数々の医療機器ベンチャー企業に投資し、
エグジットまで導いてきた著者が、
成功につながる知識を提示する。

医療機器専門のベンチャーキャピタルとして、20年以上、ベンチャー企業の成功も失敗も数多く見てきた著者。
そのなかで感じるのは、国内ベンチャー企業は海外ベンチャー企業と比べ知識不足で未熟だということ。
そこで本書では、起業前に検討しなくてはいけない事柄をはじめ、
ベンチャー企業が開発すべき製品の見極めと価値、ベンチャーキャピタルの役割など、
成功率を上げるために前もって得ておきたい知識をまとめた。
前書では基本的な内容に終始したが、本書では本格的に起業を考えている人へ向けて、
より実践的で踏み込んだ内容を扱っているので、ベンチャー企業を立ち上げる前に読んでほしい。

目次

はじめに
第1章: ベンチャーキャピタルを知る
第2章: 医療機器ベンチャーキャピタルとは
第3章: 革新的な医療機器を開発してこそベンチャーの価値がある
第4章: 有効なニーズをつかみ、限られた医療機器市場を見極める
第5章: エグジットを見据え、適正な資本政策を立てる
第6章: 失敗から学ぶリスク回避
おわりに

著者:大下創/池野文昭

■大下創
MedVenture Partners株式会社代表取締役社長。神戸市出身。69年生まれ。中学卒業後すぐに単身で米国に高校留学。大検を経て、大阪外国語大学卒業後、97年、日本ライフラインで初めて医療機器ベンチャーとの接点をもつ。その後、ITXにて、米国医療機器ベンチャーへの投資を担当。投資先の一社が、IPO後にピーク時の時価総額約1,400億円を達成したことから、シリコンバレーで現地採用され、約5年間、米国医療機器ベンチャーへの投資を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■池野文昭
MedVenture Partners株式会社取締役チーフメディカルオフィサー。浜松市出身。67年生まれ。医師。自治医科大学卒業後、9年間、僻地医療を含む地域医療に携わり、日本の医療現場の課題、超高齢化地域での医療を体感する。2001年渡米。スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、以後、多くの米国医療機器ベンチャーの製品開発に創業当時から関与。また、医療機器大手も含む、同分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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