亡国の地鳴りが聞こえる 混迷の奥に見えるもの
書籍内容
日本人の培ってきた美しい精神と伝統を守るために
国を考慮せず、個人中心となり過ぎて日本混迷の背後に見える事象の本質が
分からなくなった感がある。
日本混迷の事象を感じて頂けたら望外の幸せだと思う91才老人の遺言である。
(あとがきより)
戦前から現代に至るまで日本を見つめ続けた著者による、
日本の進むべき道、克服すべき課題を示した一冊。
目次
第一章 亡国の地鳴り
第二章 歴史を動かした人たち
第三章 日本の抱える矛盾
第四章 人類最高の良いことをした日本人
第五章 歴史の叡智
第六章 西洋は野蛮じゃ
第七章 凛
第八章 マスメディアの怪
第九章 国語と神
第十章 市場経済