一生健康に暮らせる住まいづくり
書籍内容
関節痛、心疾患、アレルギー……etc.
投薬や通院ではなかなか治らない
病気の原因は「住まい」かもしれない
一生の買い物になる家――。
たいていの人は家を建てるとき、失敗したくないと念入りにリサーチします。
予算を重視する人、デザイン性を優先する人など様々ですが、
高額な買い物であるため、施工会社については知名度と安心感のある大手メーカーを選ぶ人が多いようです。
しかし、あまり知られていませんが、人生の大半を過ごすことになるマイホームは、身体の健康に大きな影響を及ぼします。
多くの日本人は、健康と家との密接な関係を知らないまま、大手メーカーの標準的な設計の家を建てているのが現状です。
こういった家は、健康への配慮が必ずしも十分とはいえないため、長く住み続けると病気になる恐れがあります。
そうなると、高額な医療費がかかるばかりか、闘病のために人生の貴重な時間を無駄にしてしまうことにもなりかねません。
住宅が原因となって起きる身体の不調は、住環境を整えることで防ぐことができます。
本書では、健康増進に役立つ家づくりとはどういうものか、どうすれば健康に暮らせる家を手に入れることができるのかについて、
長年健康住宅の開発に取り組んできた専門家が解説していきます。
目次
第1章 関節痛、心疾患、アレルギー…病気を誘発する間違いだらけの家づくり
第2章 知らないと後悔する、住まいと気候の健康への影響
第3章 一生健康でいられる住まい7つの条件
第4章 快適な温度と湿度を実現する、工法・建材・設備の選び方
第5章 病を遠ざける「健康増進住宅」5つの事例
第6章 生涯健康でいられる家を手に入れて、充実した人生の一歩を踏み出す