会社の業績は社員の健康状態で9割決まる
書籍内容
コストゼロで生産性向上を実現する
労務管理の新常識「健康経営」の
基礎知識と実践方法をわかりやすく解説
メタボリックシンドローム、メンタルヘルス、生活習慣病など、
今企業をめぐる従業員の健康に関する課題は増えていくばかりです。
また、生産人口が減少していくことにより、中小企業にとって
労働力の維持・確保はこれまで以上に重要性を増しています。
そうしたなか、社員の健康に配慮した経営を行うことを推奨した
「健康経営」が注目されています。
既に取り組みをスタートしている先進企業のなかには、
会社が積極的に社員の健康づくりに関与したことで、
体調不良による早退・欠勤の減少、生産性の向上など、
経営活動において様々な効果が出始めています。
本書では、健康経営の研究と企業への導入アドバイスを行い、
健康経営の第一人者として知られる東京大学政策ビジョン研究センター特任助教であり
医学博士でもある古井祐司氏が、中小企業オーナーに向けた健康経営の実践方法を伝えます。
目次
第1章 気づかないうちに進行している社員の体調不良が招く、恐ろしい業績不振スパイラル
第2章 科学的に証明された、社員の健康状態と生産性低下の「意外な関係」
第3章 コストゼロで始める、社員の「体調不良」改善の3ステップ
第4章 社員の健康状態を管理する「業種別・社員健康プログラム」
第5章 事例に学ぶ、社員の健康を会社の成長につなげる方法
第6章 高齢化時代の日本では、社員への健康投資こそ会社成長のカギ