大増税時代に資産を守る 富裕層の不動産活用術
書籍内容
子孫に資産を残し、収益を生む仕組みをつくる
不動産を使ったかしこい相続の方法
日本の富裕層のほとんどは土地を所有している地主です。
先祖から受け継いだ土地を保有し、それを活用することで資産を守ってきました。
ところが土地の値下がりや固定資産税の上昇、そして相続税により多くの富裕層が危機に立たされています。
一方、金融資産に関しても相続税、所得税の最高税率の引き上げとともにマイナンバー制度が導入され、課税対象になることは明白です。
このままでは 富裕層は国に身ぐるみをはがされないとも限りません。
そんな中、賢く節税し資産を守るためにはどうしたらいいのでしょうか。
本書では、資産を守り、子孫に残していくための不動産活用の手法を紹介します。
東京都心以外では不動産価格の上昇が見込めない現在、不動産=「動かさない」という安全神話は崩れ去りました。
社会情勢や景気動向に合わせて不動産を「動かし」運用することで、安定的な収益を得続けることが出来るのです。
目次
第1章 課税強化の包囲網で富裕層の資産は激減する
所得税、相続税の税制改正で狙われる富裕層の資産
第2章 資産は持っているだけでは霧散する。運用して守る時代
「何もしない」が安全な時代は終わった
第3章 富裕層の資産を確実に守る不動産活用術
レーダーチャート資産の現状を分析
第4章 付加価値のある不動産で資産防衛を成功させよう 事例編
「建てれば儲かる」「所有すれば儲かる」バブルな時代は終わっている
第5章 30年後も子孫が資産家でいられる仕組みを残す
不動産は所有するだけでは負の資産