女性のためのリーダーシップ術
書籍内容
理想の上司は、
指図するより後方支援(コーチング)。
リーダーのあり方が大きく変わってきている。
本書ではこれまでのリーダーシップにありがちだった「管理して、指示するマネージメント」ではなく、「部下が自ら考え、行動するようにサポートする」、コーチングを基礎としたリーダーシップ術を紹介する。
実はこれは、女性にこそふさわしい、女性らしさを活かすことのできるリーダーシップであり、自ら率先して先頭に立つのが得意でない人でもリーダーシップは発揮できるのである。
1986年に男女機会均等法が施行され、1992年には育児休業法、そして今政府は、 「2020年までに指導的な地位に占める女性の割合を30%にする」という目標を掲げ、官民そろって女性登用を推し進めている。
自分を無理に変えることなく、部下に指図をすることもなく、部下が自ら問題解決にあたるようになるためのヒントが詰まった1冊。
目次
1 ぶれない「あなた」になる、9つのセルフコントロール
2 部下とのゆるぎない信頼関係をつくる、11のコミュニケーションスキル
3 部下が主体性を発揮したくなる、13のマネジメント
4 リーダーとしての視点と決断力を手に入れる、7つのアイデア