人と社会を幸せにする仕事
書籍内容
それはすべて「志」からはじまった。
利潤第一主義がまかりとおる現代の風潮に抗い、
ポスト産業資本主義社会における企業の新たなあり方を問う。
2008年のリーマンショック以来、一流企業による食材偽装事件や
JR北海道のレール検査データの改竄・異常放置事件など、
強欲に任せた資本主義の限界が露わになりました。
しかし、これから訪れるポスト産業資本主義社会においては、
利潤を第一に追求する企業ではなく、
社会貢献する企業が求められています。
これから起業を志す読者のみなさんに、
自らの「志」を果たすためにはどのように経営を行い、
どのように事業を継続させるべきかを、
著者の起業体験をとおしてレクチャーします。
目次
第1章 2万分の1の成効率に賭けた起業
第2章 「苦しんでいる人を救いたい」という強い思いが原点
第3章 「志」を貫けばハイリスクを打破し、ハイリターンを獲得できる
第4章 独自の事業モデルで「空白の治療領域」に挑む
第5章 人と社会を幸せにする「未来企業」を目指して