完全解説 都市型トランクルーム経営

浦川浩貴[著]

2023.06.30

1760円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容

投資初心者が始めるなら
都市型トランクルーム一択!

都心だからこそローリスクと安定収益を実現!
少額でスタートできる「都市型トランクルーム経営」を徹底解説

人生100年時代といわれる今、長い老後の生活に備えて多くの資金確保が必要と
いわれています。2019年には金融庁ワーキンググループが老後の30年間で2000万円が
必要になるという資料を発表し、世間にショックが広がりました。
また、2022年にはロシアのウクライナ侵攻をきっかけに世界的な物価高騰が始まりました。
長らくデフレと物価下落が続いていた日本でも電気代やガス代など光熱費をはじめ、
あらゆる商品・サービス価格が急激に値上がりして家計を圧迫し続けており、
将来のお金に対する不安は尽きません。
こうしたなか資産形成の必要性を感じ、投資に注目する人が増えています。
しかし数多くの投資商品があるなかで、リスクを抑えて効率よく運用するには
何に投資すべきだろうかという選択に悩む人は少なくありません。

本書の著者は2016年からトランクルームの運営管理と開発分譲に着手し、
日本で初の区分投資型のトランクルーム事業を始めました。
トランクルーム経営とは、収納スペースとしてトランクルームを貸し出す不動産投資の
一種で、その魅力はなんといっても中長期にわたって月々の使用料という安定的な
利益が得られる点です。特に東京や大阪などの都市部では地価が高いこともあり、
住宅の収納スペースが足りないという人が多いため、常に高い稼働率を維持することが
できます。また、コロナ禍を経てリモートワークが浸透したことで、
住宅の中にワークスペースが必要になり、より多くの収納が求められるように
なったことも重なって、都市部におけるトランクルームの需要は右肩上がりと
なっているのです。そのため、将来に向けた資金づくりには都市型トランクルーム経営が
最適だと著者は主張します。

本書では都市型トランクルーム経営について、仕組みや開業1年目から
ハイリターンを得るためのポイントなどを余すところなく収めています。
将来に不安をもつ人へ、お金の問題を解決する助けとなるための一冊です。

著者:浦川浩貴

株式会社UKCorporation代表取締役。
長崎県出身。19歳の時に上京。不動産会社の正社員として働き始める。仕事をするなかで東京の空き家問題に目を向け、解決するべくラグジュアリーホテル事業を投資商品として用意し会社を設立。不動産管理業のなかにトランクルームの管理運営もあり、コロナを契機に都心の不動産価格の高騰とスリム化という問題に目を向けることとなり、都民の居住スペースを少しでも広く取れるようにとトランクルーム事業を行うことを決意。トランクルーム投資商品を用意し、内に26店舗約1000室(2021年5月現在)を展開。2025年までに10000室を目指している。

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  • https://amzn.to/3f3Yc6Z

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