肩関節専門医が解説 最強の五十肩メディケーション

守重 昌彦[著]

2022.12.26

1650円(税込)

幻冬舎

単行本

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書籍内容


「治療法がない」は大間違い!

五十肩はハイドロリリース、インジェクション、
マニピュレーションで治す!

「棚に手を伸ばせない」「着替えも洗髪もできない」
「大好きなゴルフもできない」
五十肩で不自由な生活を強いられている人必読!
年間600人以上の五十肩患者を治療する肩関節の専門医が、
「五十肩の根治」を徹底解説!


五十肩は医学会では「肩関節周囲炎」と長年呼ばれてきました。その症状は、名前のとおり、
炎症が起きて痛みが生じ、肩や腕の可動域が制限されるというものです。
50代の中年層に多く見られることから五十肩と呼ばれていますが、根本的な治療法はなく、
痛みがなくなるまで耐えて待つしかないと思い込んでいる人が多くいます。
整形外科の世界でも、五十肩の多くはレントゲンに写らない骨以外の軟部組織に疾患の
原因があることから、ほとんどの医師が五十肩の痛みに的確な診断を付けられず、
痛み止めの処方、湿布などの対症療法、さらに言ってしまえば放置療法を行っている現実があります。
しかし実は近年、MRIやエコーを使うことによって、これまでレントゲンでは難しかった
五十肩の症状や痛みに合った治療法を導き出せるようになりました。
本書では、五十肩の根治のために必要な検査や治療法を詳しく解説します。
つらい五十肩に悩み、元の生活を取り戻したいと願う人必読の一冊です。

目次

はじめに

第1章 治療しても意味がない? セルフケアで治る?
よくある五十肩の誤解
誤解だらけの「五十肩」
放っておけば治るという誤解
どうせ治療しても治らないという誤解
動かさないでいると固まってしまって治らないという誤解
セルフケアだけで治るという誤解
実は五十肩ではない別の病気だった
正しい治療には肩専門医による診察が不可欠

第2章 そもそも五十肩ってなんだろう ~肩の仕組みと痛みの原因~
「五十肩」という病名がわかりにくい訳
五十肩の症状は?
症状は時期によって変化する
五十肩の初期症状は?
このとき肩関節はどうなっている?
夜にひどく痛むのはなぜ?
画像診断技術の進化で、肩関節疾患が適切に診断できるようになってきた
五十肩の診断とは?
五十肩セルフチェックリスト
五十肩も四十肩も同じ病態
五十肩の原因ははっきりわかっていない
五十肩とメンタル
スポーツ選手でも五十肩になる――誰にでもなる可能性がある
実際に放置したらどうなる?
五十肩の治療の流れ
五十肩のリハビリって何をするの?

第3章 五十肩メディケーション STEP1
痛みを取り除くインジェクションとハイドロリリース
すぐにでも治療を開始すべき状態は?
痛みと炎症をコントロールするにはインジェクション
注射はピンポイントで打つことが大切
かなり強い痛みや炎症のときはステロイド内服も
ヒアルロン酸注射の効果
五十肩と筋肉
五十肩と神経ブロック
五十肩に関係ある神経は?
筋肉に作用するハイドロリリース
ハイドロリリース治療後は段階的に症状が改善
痛みを和らげるための日常生活の工夫
リハビリは理解して受ける
リハビリを始める前に知っておきたいこと
理学療法士による徒手療法
炎症や痛みがあるときの徒手療法
五十肩患者にいちばん多い挙上(バンザイ)の制限時の徒手療法
肩周辺の筋肉が固くなっているときの徒手療法
筋肉を伸ばすための徒手療法
胸椎や肩甲骨の可動性を高める徒手療法
姿勢の悪さからくる筋肉の活動低下を防ぐ徒手療法
セルフエクササイズ
基本のエクササイズ
自力で腕を上げられない人のエクササイズ
[症例]薬物治療、ハイドロリリース、リハビリで症状が改善した例
① 47歳女性 会社員(デスクワーク)
② 46歳男性 会社員(デスクワーク)

第4章 五十肩メディケーション STEP2
動かしにくさを解消するマニピュレーション
関節包に直接アプローチする治療法
マニピュレーションとは
エコーの進化でできるようになった治療法
サイレント・マニピュレーションと何が違う?
保存治療? 手術?
マニピュレーションを受けるための注意点
マニピュレーションの流れ
マニピュレーションの所要時間と費用
マニピュレーションの合併症と問題点
マニピュレーション後の治療と症状の改善状況
関節鏡視下関節授動術とは
[症例]マニピュレーションを行って症状が改善した例
① 50歳男性 会社員(デスクワーク)
② 59歳男性 会社員(外回り)

第5章 再発を防ぐための生活習慣
五十肩の再発とは?
予防法はないが意識はしておく
セルフエクササイズは続けるとよい
五十肩は誰でもなる可能性がある
これからの五十肩治療
肩関節の専門医に出会うためには

おわりに
参考文献

著者:守重 昌彦

東京都立川市出身。私立桐朋高校卒。神戸大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部整形外科学教室に入局し以後関連病院に勤務。日本で最初のスポーツ整形外科である関東労災病院スポーツ整形外科を経て、武蔵野赤十字病院整形外科勤務。副部長として肩関節疾患・スポーツ疾患責任者を務める。その後人工膝関節手術件数日本一など日本屈指の手術件数を誇るあんしん病院にて肩肘関節・スポーツ分野を担当。多くの症例を経験、研究。2018年6月にぜんしん整形外科を開業。超音波診断装置(エコー)と理学療法士による運動器リハビリテーション治療を両輪とし、ベストの治療を目指している。五十肩の初診患者だけで月40~50人、年間約600人が訪れている。日本専門医機構認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター。日本ソフトテニス連盟医科学委員会医学部会長。日本ソフトテニス研究会副会長。趣味はソフトテニス、スキー、マラソン。

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