デジタル音痴の経営者でも作れる 業績を上げるすごいホームページ
書籍内容
収益の劇的向上、CVの急増、優秀な人材の獲得――
企業の命運はホームページにかかっている!
Web戦略・マーケティングのプロが
企業ホームページの強化メソッドを徹底解説。
業者任せの制作・運営では成果は出ない!
日々のアップデートでホームページの完全自社運営を目指せ
1990年代からデジタル化が急速に進み、今では規模の大小を問わずほとんどの企業がホームページをもつ時代になりました。しかし、せっかく費用を投じたホームページをつくったまま放置している“デジタル音痴”の経営者が少なくありません。
現在、ホームページの役割は企業の「名刺・看板代わり」にとどまりません。上手に運営することで、さまざまな経営課題を解決できるツールへと進化しています。わざわざ営業スタッフを雇ったり、求人媒体に費用を掛けたりしなくても、ホームページから直接集客したり人材を採用したりすることができるのです。もはやホームページが企業の業績を大きく左右する時代、といっても過言ではありません。経営者自らが「ITやインターネットのことはよく分からないし苦手」と言って担当者に丸投げしていると、気づかぬうちに競合企業から差をつけられてしまいます。
しかし、「自分はデジタルに疎い」と悲観する必要はありません。専門的な知識を身につける必要はなく、簡単なポイントさえ押さえておけば、担当者や制作会社と連携して経営課題を解決するホームページを運営することは可能です。
本書では、ホームページ制作・運営、マーケティングのプロとして数多くの中小企業をサポートしてきた著者が、デジタル音痴の経営者でも収益の劇的向上や優秀な人材の獲得をかなえる“すごいホームページ”が作れるポイント・ノウハウをあますことなく解説しています。自社を飛躍させたい企業経営者に読んでほしい一冊です。
目次
はじめに
第1章 HPを有効活用できない デジタル音痴の経営者
放置されているホームページの現状
デジタルに苦手意識をもつ経営者
専門用語に対するアレルギーを克服するには
第2章 営業コストの削減 ネット経由での集客 効率的なリクルーティング……
知らないと損!企業の成長を左右するHPのメリット
広がるホームページのメリット
大切なのはホームページの目的を明確化すること
ホームページの活用例①:社内の業務効率化
ホームページの活用例②:マーケティングの活用
ホームページの活用例③:ネット経由での集客
ホームページの活用例④:営業力の強化
ホームページの活用例⑤:人材の採用
ホームページの固定観念を捨てれば、業績向上につながる
第3章 どこから、いくらで始めればいいのか?
最低限知っておくべきHP制作の基本フロー
これだけは知っておきたい専門用語
ホームページを経営基盤にするように事業を見直すべき
ホームページ制作を依頼する前に企業が準備するべきこと
ホームページ新設・リニューアルで知っておきたい基本的な制作フロー
ホームページの運営に必要な費用とは
ホームページ制作の適正価格を知る
ホームページ制作の費用を抑えるには
ホームページ全体の予算の考え方
補助金を利用する際の注意点
ホームページを運営するために必要となる体制とは
良い制作会社とは? 失敗しない制作会社の選び方
ホームページリニューアル後も育てる意識が必要
第4章 重要なのは日々のアップデート――
デジタル音痴でも実現できる「HPの完全自社運営」
なぜ自社運営が理想なのか その理由・メリットとは
「かっこいいホームページは売上が上がる」の幻想―― Webマーケティングが重要な理由
ターゲットの絞り込みがポイント 訪問者を呼び込む施策
「バケツの穴をふさぐ」ホームページの改善方法の手順とは
これだけは押さえておきたい5つの指標
ホームページの運営、アメリカと日本の違い
ホームページ自社運営に向けたステップ
簡単に使えるようになったAI
AIを活用するメリット
自社運営で戦略性のあるホームページへ
第5章 収益が格段に上がった! CVが急増した!
新生HPを使って生まれ変わった中小企業
訪問者目線での地道な改善により3年で問い合わせ数が41倍に!―― 住宅メーカーA社
毎年ホームページのエントリーから人材を採用―― 総合建設・不動産業B社
商品ごとの訴求方法の変更、顧客接点の増加、業務改善とホームページを多面的に活用!―― 専門メーカーC社
ホームページに対する固定観念を捨てて、まずは挑戦を
オリジナルワークシート
おわりに