夢をもたない生き方

書籍内容
「ありのままの自分でいい」
そう思えた瞬間、人生は輝きだす
誰かと比べない、ひきずらない・抱え込まない、
うまく話すのでなく“聞き屋”を目指す……
研究者としての成功を諦めたことで
幸せをつかんだエリート医師が教える
あるがままに生きるススメ
近年、「やりたいことが分からない」「夢がない」という悩みを抱えている人が
少なくありません。
そのような悩みが生まれる背景には、
「今の自分とは違う自分にならなければならない」という思い込みがあります。
しかし「今の自分では不十分だ」と思ったり、
違う自分になろうとしたりする必要はありません。
むしろ、今の自分を肯定できない状況で大きな理想を掲げると、
逆にその理想に追い詰められてしまいます。
あるがままの自分を認めることができれば、
今のこの瞬間を前向きに楽しく生きられるようになります。
そして、前向きな生き方は、仕事や人間関係にも良い影響を及ぼします。
本書では、「夢をもたない」ことでラクに生きられるようになった著者が、
自身の経験と聖書の言葉に基づく、幸せをつかむための25のヒントを紹介します。
目次
プロローグ
Chapter 1 夢をもつから不安になる
・憧れのアメリカでの挫折の日々
・苦しみから救ってくれたもの
・夢なんてなくてもいい
Chapter 2 不安から解放され、自分らしく幸せに――
夢をもたない生き方25のヒント
1 誰かと比べない
2 心配しすぎない
3 ひきずらない 抱え込まない
4 自分の欠点は無理に改めなくていい
5 「色眼鏡」をはずす
6 ウソをつかない
7 自分のミスを真摯に認める
8 夫婦は同じ方向を向いて進む
9 「おかげさま」を意識する
10 独り占めせず、チャンスを分け与える
11 「流れ」にのってみる
12 人との「縁」を大切にする
13 仕事を楽しむ
14 自分のためではなく社会のために働く
15 いつも機嫌良くする
16 恐れずにできないことを認める
17 目的を一つにし成果を分かち合う
18 逆境も「必ず終わりがくる」と信じる
19 苦しさの中で見えてくるものがある
20 1日5分だけ周りの人の幸せを祈る時間をつくる
21 みんな、愛されている
22 がんばりすぎない
23 コツコツと続けることを大切にする
24 うまく話すのでなく“聞き屋”を目指す
25 人生を“お任せ”してみる
Chapter 3 夢をもたず、「今」を大切に生きる
・あなたらしく「今」を充実させる
・過去へのこだわりが邪魔をする
・将来への不安が自分を立ち止まらせる
・何のためにがんばるのか
・大きな祝福に気づいて私は変われた
・使命や才能を発揮する幸せを感じて
・私たちは生かされている
・稼いだお金は誰のものか
・稼いだ富は世の中に還元する
・喜びを感じる瞬間とは
・揺らがない自分を探る
・本当の自分をどう知るか
・放蕩息子でも愛される
・人生は分からないから楽しい
エピローグ