知っておくべき産後の妻のこと

知っておくべき産後の妻のこと

東野純彦[著]

2020.07.02

880円(税込)

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書籍内容

知らなかったではすまされない「産後クライシス」――
産後の妻の変化、訪れる最大の離婚危機…… カギを握るのは夫の行動!?
女性の生涯に寄り添ってきた産婦人科医が伝授する夫婦円満の秘訣とは

核家族化が進む現代、産後の妻の変化によって夫婦仲が急激に悪くなる「産後クライシス」が深刻な問題となっています。
「夫に愛情を感じなくなった」「夫にイライラする」という妻の声……。
家族のために一生懸命仕事を頑張っているのになぜ?
結婚した当初はあんなにも優しくしてくれたのにどうして?

しかし、この問題は夫の働きかけ次第で乗り越えることができるのです。
妻の変化の本当の原因、女性と男性の違い、妻が夫に求めていることなどを
産婦人科医がさまざまな事例をもとに分かりやすく解説します。

出産を控えているご夫婦へ、今まさに子育てに奮闘中のご家族へ、
そして、子どもが巣立ち、夫婦の時間が多くなったお二人へ。
この一冊が、一組でも多くの夫婦が円満に、長い道のりをともに歩き続けていける一助となることを願っています。

目次

はじめに
第1章 産後2年以内に離婚する夫婦が急増中!
知らなかったでは済まされない“産後クライシス”
第2章 子どもが生まれて母親になる女、なかなか父親になれない男
第3章 コミュニケーションのズレは脳の構造にも原因が
男女脳を理解するだけで夫婦仲が変わる!
第4章 育児は手伝うものではない!
戦力になるために夫がやるべき行動とは
第5章 妻のために、家族のために「良き夫・良き父」になろう
おわりに

著者:東野純彦

東野産婦人科院長。1983年久留米大学医学部卒業後、九州大学産婦人科教室入局。1990年国立福岡中央病院に勤務後、東野産婦人科副院長に就任。その後、麻酔科新生児科研修を行う。1995年同院長に就任。東野産婦人科では“女性の一生に寄り添う。これまでも、これからもずっと。”をテーマに、妊娠・出産・育児にかかわらず、思春期から熟年期、老年期まで女性の生涯にわたるトータルケアを目指す。お産については家庭出産と医療施設の安全管理の長所を活かした自然分娩を提唱。フリースタイル分娩、アクティブバースの推進など、母親の希望の出産に合わせてサポートしている。また、赤ちゃんとの関わり方が分からない父親のための「赤ちゃんサロン~パパ&ベビークラス」や、育児における父親の役割を学ぶための「父親教室」なども開催。子育てに取り組む夫婦にしっかり寄り添うクリニックとして定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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