そのセキュリティ対策が会社を潰す

書籍内容
大切な情報をしっかり守り、必要な情報にすぐにアクセスできる
「セキュリティダイエット」で情報の保守・管理と作業効率化を実現!
毎年相次ぐ大手企業の情報漏えい事件。その原因の多くは「間違った情報セキュリティ対策」にあります。
セキュリティ対策ソフトの導入や情報の持ち出し規定の強化など、一見対策を行っているように見えても、
実際には内容が更新されていなかったり、社員教育が不十分だったりと機能していないことが少なくありません。
このような間違った対策では情報漏えいやサイバー攻撃を防げないだけでなく、作業効率の悪化を招くことも……。
情報の正しい取り扱い方については、業種業態、組織風土によっても変わるため、
きちんと守り、活かすためには「自社にとって最適な対策とは何か? 」を考える必要があるのです。
本書では、1,600件を超えるISMS、ISO、Pマークの取得実績を持つ著者が正しい情報の取り扱いについて指南。
保守・管理の無駄を省いて作業効率アップを実現する「セキュリティダイエット」で企業を成長させる方法を教えます。
目次
第1章 ベネッセ、日本年金機構、セブン‐イレブン…大企業でも正しいセキュリティ対策ができていないという事実
第2章 堅牢性か効率か…情報セキュリティ対策が難しい理由
第3章 情報管理で作業効率化を実現!正しいセキュリティ対策7つのステップ
第4章 無駄な情報を排除し、必要な情報を管理・共有する 「セキュリティダイエット」で作業効率化を実現した5つの例
第5章 定期的なメンテナンスと成長フェーズに合わせたルールの見直し 常に最適な情報管理で企業を成長させる